モロ師岡について
モロ師岡(本名:師岡三智雄)は、1959年に
千葉県八街市で生まれた日本の
俳優およびコメディアンです。血液型はO型で、現在はオレガに所属しています。彼の妻はコメディエンヌで女優の楠美津香です。
経歴と活動
モロ師岡は、専修大学商学部に在学中に劇団現代に入団し、アマチュア劇団で活動を開始しました。六本木に開店したショーパブ「バナナパワー」の立ち上げから、渋谷の「道頓堀劇場」まで様々な舞台でコントを披露しました。
1990年代中頃からは
テレビのコメディ番組にも出演するようになり、その存在感を確立しました。
1996年には北野武監督の
映画『キッズ・リターン』に出演し、そこで中年のボクサー役を演じました。この演技により、東京スポーツ
映画大賞助演男優賞を受賞しました。以降、北野監督の作品に数回起用されるなど、
俳優としての評価をさらに高めます。また、モロ師岡は
テレビ、
映画の脇役としてもその存在感を放ち、近年では浅草東洋館でのコントや一人芝居など、舞台活動も行っています。
受賞歴
彼の
俳優業は多方面にわたり、
1995年には国立演芸花形演芸会において花形演芸大賞銀賞を受賞。その後も数々の賞を受け、実力派
俳優として名を馳せています。
1996年には『キッズ・リターン』での演技により、東京スポーツ
映画大賞助演男優賞を受賞し、その後のキャリアの大きな糧となりました。
主な出演作品
モロ師岡は多くの人気
テレビドラマにも出演しており、その一部を以下に示します。
- - 美少女仮面ポワトリン(1990年)
- - 北条時宗(2001年、NHK)
- - 龍馬伝(2010年、NHK)
- - 逃げるは恥だが役に立つ(2016年、TBS)
彼は
映画にも多く出演しており、代表作には『ラヂオの時間』や『
シン・ゴジラ』などがあります。
プライベート
モロ師岡のプライベートについても注目されており、妻の楠美津香と共にお笑いライブやイベントに出演しています。彼の活動は、役者業にとどまらず、多様なエンターテインメントの分野で幅広く楽しませており、多才な人柄は多くの人に愛されています。
まとめ
モロ師岡は、
テレビ、
映画、舞台で多様な役を演じる実力派の
俳優であり、コメディアンとしても活躍するなど、日本のエンターテインメント界において特異な存在価値を持っています。彼の今後の活動にも大きな期待が寄せられています。