ラ★バンバ

ラ★バンバ (La Bamba)

1987年に公開されたアメリカ合衆国の伝記映画。若くして音楽界の頂点を極めながら、不慮の事故で生涯を閉じたリッチー・ヴァレンスの人生を、ルイス・バルデス監督が映画化。

概要

『ラ★バンバ』は、テイラー・ハックフォードが製作を務め、ルイス・バルデスが監督した作品。リッチー・ヴァレンスの短いながらも鮮烈な音楽人生と、彼を取り巻く人間模様を感動的に描いている。

あらすじ

（映画をご覧になってお楽しみください。）

キャスト

リッチー・ヴァレンス：ルー・ダイアモンド・フィリップス
ボブ・モラレス：イーサイ・モラレス
ドナ・ルドウイッグ：ダニエル・フォン・ゼルネック
コニー：ロザンナ・デ・ソート
ロージー・モラレス：エリザベス・ペーニャ
ボブ・キーン：ジョー・パントリアーノ
バディ・ホリー：マーシャル・クレンショー
エディ・コクラン：ブライアン・セッツァー

サウンドトラック

映画を彩る音楽は、カルロス・サンタナとマイルズ・グッドマンが音楽監督を務め、ロス・ロボスが演奏を担当。リッチー・ヴァレンスのオリジナル音源が不完全であったため、ロス・ロボスが全面的に演奏を担当することになった。ロス・ロボスは以前からヴァレンスの楽曲をカバーしており、その相性の良さが映画の音楽をさらに引き立てている。映画内の演奏シーンのほとんどで、ロス・ロボスの演奏が使用されている。

サウンドトラック盤では、全12曲中8曲をロス・ロボスが担当。ブライアン・セッツァーがエディ・コクランの「サマータイム・ブルース」を、マーシャル・クレンショーがバディ・ホリーの「クライン・ウェイティン・ホーピン」を、ハワード・ハンツベリーがジャッキー・ウィルソンの「ロンリー・ティアドロップス」を、そしてボー・ディドレーが自身の楽曲「フー・ドゥ・ユー・ラヴ」を歌うなど、豪華な内容となっている。

1987年6月30日にサウンドトラック盤がリリースされると、同年9月12日から3週連続でビルボード誌のアルバムチャート1位を獲得。シングルカットされた主題歌「ラ・バンバ」も、同年8月29日から3週連続でシングルチャート1位に輝く大ヒットとなった。

音楽が死んだ日

バディ・ホリー、リッチー・バレンス、ビッグ・ボッパーの3人が搭乗した飛行機が墜落し、3名全員が死亡した日は「音楽が死んだ日」と呼ばれている。

外部リンク

ラ★バンバ - allcinema
ラ★バンバ - KINENOTE
La Bamba - オールムービー（英語）
La Bamba - IMDb（英語）
* LA BAMBA (1987) – Official Trailer - YouTube

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