ライアン・ウェバー

ジェームズ・ライアン・ウェバー

ジェームズ・ライアン・ウェバー（James Ryan Weber、1990年8月12日 - ）は、アメリカ合衆国フロリダ州セントピーターズバーグ出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。現在はフリーエージェント。

経歴

プロ入り前

高校時代、2008年のMLBドラフトでフィラデルフィア・フィリーズから指名を受けるも、契約せずにセントピーターズバーグ大学へ進学。

プロ入りとブレーブス時代

2009年のMLBドラフトでアトランタ・ブレーブスから指名されプロ入り。2014年までマイナーリーグで経験を積みます。2015年にAA級、AAA級と昇格を重ね、9月にはメジャーデビュー。同年は5試合に先発し、防御率4.76、19奪三振を記録しました。2016年は16試合に登板し、1勝1敗、防御率5.45、23奪三振という成績を残しています。

マリナーズ時代

2016年11月にシアトル・マリナーズへ移籍。しかし、DFA（戦力外通告）を経てマイナー契約となり、AAA級へ。2017年5月にメジャー契約を結びますが、登板中に右腕を痛めて故障者リスト入り。同年オフに自由契約となります。

レイズ時代

2018年1月にタンパベイ・レイズとマイナー契約。同年4月と5月にメジャー昇格を果たすも、再びDFAとなりマイナー契約へ。メジャーでは2試合に登板し、防御率5.06という結果に。オフに自由契約となります。

レッドソックス時代

2018年12月にボストン・レッドソックスとマイナー契約。2019年5月にメジャー昇格し、ブルージェイズ戦でメジャー初先発勝利を記録。同年は18試合に登板し、2勝4敗、防御率5.09、29奪三振を記録しました。2020年は開幕ロースター入りするも、17試合に登板し1勝3敗。オフにマイナー契約となります。2021年6月にメジャー契約を結びますが、登板時に炎上。翌日DFAとなります。

ブルワーズ時代

2021年6月にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍するも、7月にDFAとなります。

マリナーズ復帰

2021年7月に再びマリナーズへ移籍。レギュラーシーズン終了後にFAとなります。

ヤンキース時代

2022年3月にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約。シーズン中に何度もメジャー契約とDFAを繰り返し、最終的にFAとなります。2023年5月にメジャー契約を結びましたが、オフにFAとなりました。

その他

2016年には母校のクリアウォーター・セントラル・カトリック高等学校の殿堂入りを果たしています。

詳細情報

年度別投手成績

(省略)

年度別守備成績

(省略)

背番号

68（2015年）
48（2016年）
38（2017年）
47（2018年）
65（2019年 - 2021年6月13日）
46（2021年6月27日）
53（2021年7月27日 - 同年終了）
85（2022年）
* 62（2023年）

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