ラグビースクールジャパン

ラグビースクールジャパン（Rugby School Japan）

ラグビースクールジャパン（RSJ）は、千葉県柏市の柏の葉に位置するインターナショナル・スクールです。この学校は、ラグビースクール（イギリス）がお国を越えて設立した二校目の学校であり（第一校はタイに開校されたラグビースクールタイランド）、国内外で高い評価を受けています。近隣には千葉大学柏の葉キャンパスや東京大学柏地区キャンパスがあり、教育環境が整った地であることが特徴です。RSJでは、イギリスの義務教育であるIGCSE（ケンブリッジ国際中等教育修了証）の取得が可能であり、これにより生徒たちは国際的な教育を受けることができます。

寄宿生活と施設

RSJでは、男子寮と女子寮がそれぞれ2つ用意されており、2024年秋には新たな男女混合の寮の開設が予定されています。また、2025年秋にもさらに寮が増設される予定で、より多くの生徒を受け入れる体制が整っています。2023年の開校時には、16か国から140名の生徒が集まり、多様性に富んだ学びの環境が整っています。

各寮には「ハウスマスター」という寮長がいて、住み込みのスタッフも存在するほか、通学しているハウスアシスタントがサポートにあたります。これにより、寮生は安心して生活を送ることができ、学校内の施設を自由に利用することができます。さらに、週末には日本の文化や環境に慣れるためのアクティビティにも参加でき、このような体験を通じて国際的な視野を広げることができます。

ハウスシステムの導入

RSJでは、すべての生徒と教師が「ハウスシステム」に登録され、このシステムは愛校心を育てるための重要な要素です。生徒たちは自分のハウスに属し、仲間との絆を深めながらリーダーシップやチームワークを育んでいきます。このハウスシステムの中で、寮名はラグビースクールに由来しています。

それぞれのハウスでは、様々なアクティビティが展開されており、スポーツ大会や音楽祭、さまざまな課外活動が行われます。これにより、学生たちは健康的な競争心を養い、自分の能力を最大限に引き出す機会が与えられます。

このように、ラグビースクールジャパンでは国際的な教育と多様な背景を持つ生徒との生活が融合した、魅力的かつ充実した環境が整っており、未来への可能性を広げるための重要な拠点となっています。

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