ラジオ・チャリティ・ミュージックソン (ラジオ福島)

ラジオ・チャリティ・ミュージックソン in 福島

福島県民の温かい善意が結集するチャリティーラジオ

『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』は、ラジオ福島（rfc）が毎年12月24日から25日にかけて放送する、24時間生放送のチャリティーラジオ番組です。ニッポン放送をキー局とする同名番組の福島ローカル版として、県民の皆様からの温かい募金と、ラジオを通じての交流を深めることを目的としています。

イベントの概要

かつては県内複数箇所に拠点を設けていた放送拠点を、現在は福島市のラジオ福島スタジオと郡山市のビッグパレットふくしまの2箇所に集約し、両拠点から交互に放送を行う形式へと変更しました。番組内では、県内各地からのリポートを交えながら、リスナーの皆様に募金への協力を呼びかけます。

ラジオ福島では、この一連の募金活動を「通りゃんせ基金キャンペーン」と名付け、毎年多くの方々にご支援をいただいております。

特徴的な取り組み

リヤカーサンタ: 番組の名物とも言えるのが、サンタクロースに扮したボランティアの方々が、リヤカーを引いて街中を練り歩き、募金を呼びかける「リヤカーサンタ」です。この活動は、2004年に日本民間放送連盟賞放送活動部門（ラジオ）で入選するなど、地域社会への貢献が高く評価されています。
募金方法: 募金は、ラジオ福島本社スタジオや県内支社、協力店・団体で直接受け付けるほか、東邦銀行の各支店に設置された専用の振込用紙でも受け付けています。また、生放送中にはラジオ福島スタジオや県内支社でも募金を受け付けています。
テーマ曲: 開始当初はニッポン放送と同じ「夢のトランペット」を使用していましたが、現在は毎年独自のテーマソングを制作しています。

放送内容

番組では、パーソナリティを務めるラジオ福島のアナウンサー陣に加え、タレントやアーティストなど、多くのゲストを迎えて、様々な企画を展開します。県内各地からのリポートや、リスナーからのメッセージ紹介などを交えながら、24時間を通して、チャリティーの輪を広げていきます。

また、公営競技中継との兼ね合いで、中央競馬の有馬記念やBOATRACEのSGグランプリ開催時には、番組を一時中断して、それぞれの実況中継を放送する時間帯もあります。

過去の受賞歴

1991年には、長年のチャリティー活動が評価され、日本民間放送連盟賞放送活動部門（ラジオ）で「愛の輪広げて14年・ラジオ・チャリティ・ミュージックソンの歩み」が優秀賞を受賞しました。

パーソナリティ

番組を盛り上げるパーソナリティは、以下の通りです。

ラジオ福島アナウンサー：鏡田辰也、手塚伸一、小川栄一、深野健司、森本庸平、大和田新、石田久子、海藤尚美、井畑美穂子、山地美紗子、渡邊美香、髙田優美、佐藤成美、嘉数夕稀子
その他：なすび、普天間かおり、菅野恵、ふくしまボンガーズ、母心、ぺんぎんナッツ、MANAMI

福祉機器・教育機器の寄贈

皆様からお寄せいただいた募金は、音の出る信号機をはじめとする様々な福祉機器・教育機器の寄贈に役立てられています。これまでに寄贈した音の出る信号機は、165基にのぼります。皆様の温かいご支援が、地域社会の福祉向上に繋がっています。


ラジオ・チャリティ・ミュージックソンは、県民の皆様の温かい善意に支えられています。今後も、より多くの支援を必要とする方々に、温かい手を差し伸べられるよう、活動を続けてまいります。

関連情報

第47回通りゃんせ基金キャンペーン - ラジオ福島

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