ラバーガール

ラバーガールについて

ラバーガールは、日本のお笑い界で注目されるコンビであり、プロダクション人力舎に所属しています。メンバーはツッコミ担当の飛永翼とボケ担当の大水洋介で、二人はスクールJCAの10期生として出会いました。彼らの芸風は独特で、コントでは緩急を持ちながらも淡々とした語り口で観客を引き込むスタイルを持っています。

メンバー紹介

飛永翼（とびなが つばさ）

1983年生まれ、静岡県出身の彼は、静岡県立掛川工業高等学校を卒業しています。飛永は既婚で、アイドルに強い興味を持つ一面があり、特に櫻井翔のファンです。近年では眼鏡をかけ始め、さらには口ひげも生やしています。大の「ポケットモンスター」ファンで、ゲームを頻繁にプレイすることでも知られています。

大水洋介（おおみず ようすけ）

1982年生まれ、青森県出身で青森県立青森南高等学校を卒業しています。大水の特徴は、長身におかっぱ頭です。自身のブログにて『水曜どうでしょう』のファンであることを公言しており、非常に多才な面を持っています。

結成の経緯

二人はスクールJCAでの授業中、柴田英嗣（アンタッチャブル）が講師を務めるショートコントの授業で詳細に組み合わせたことでコンビが誕生しました。名前は日本のロックバンドGRAPEVINEの楽曲『RUBBERGIRL』から取られています。

賞レース戦歴

ラバーガールは、数々の賞レースにおいて輝かしい実績を残しています。2005年にはNHK新人演芸大賞の本戦に出場し、2009年には第2回決戦!お笑い有楽城での優勝を果たしました。また、2010年にはキングオブ[[コント]]で5位に入るなど、着実にステップアップをしています。彼らの芸風は「淡々とした雰囲気の中に存在するユーモア」に特徴があり、観客を忍び寄るように引き込む力を持っています。

コントスタイル

ラバーガールのコントは、大水の独特なボケに対し、飛永が冷静にツッコむというスタイルで成り立っています。ボケとツッコミの間には明確な抑揚が存在せず、淡々としたトーンで進行します。このコンビは、飛永がアナウンサーに扮するネタが高く評価される一方、大水の不思議なボケも観客の笑いを誘います。

交友関係と共演

彼らは「THE GEESE」や「が〜まるちょば」とのコラボレーションなど、他のコンビとも交流しています。多くの芸人と共演することで、それぞれの芸風に刺激を与え合っています。

メディア出演

頑張り続けるラバーガールは、さまざまなテレビ番組、ラジオ、舞台に出演しています。現在では小峠英二の番組で準レギュラーとして活動し、過去にも数々の番組に度々登場しており、後進の芸人たちにも影響を与えています。

ラバーガールは今後も、その特異なスタイルで日本のエンターテイメント界を盛り上げていくことでしょう。

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