ラファエレティモシー

ラファエレ・ティモシー選手プロフィール

1991年8月19日生まれのラファエレ・ティモシー選手は、ジャパンラグビーリーグワンのコベルコ神戸スティーラーズに所属するラグビー選手です。ニュージーランドで生まれ育ち、サモアのアピア出身という国際色豊かな経歴を持ちます。

彼のポジションは[スタンドオフ]とセンターで、身長186cm、体重96kgの堂々たる体格を誇ります。チームメイトからは「ティム」の愛称で親しまれており、その明るい人柄も魅力の一つです。

2022年6月18日現在、日本代表キャップ数は28を数え、日本代表として長年にわたる活躍を続けています。若くしてU18オークランド代表に選出されるなど、その才能は早くから注目されていました。

2017年10月には日本に帰化、日本代表としてプレーすることを決意しています。その決断は、日本のラグビー界に大きなインパクトを与えました。

ラグビーキャリア

6歳からラグビーを始め、幼い頃から才能を開花させてきたティモシー選手。

2010年、デラセラカレッジ卒業後は、日本の名門大学である山梨学院大学に進学します。ここでさらに才能を磨き、日本のラグビー界への道を歩み始めました。

2014年には山梨学院大学を卒業し、コカ・コーラレッドスパークスに入団。同年10月12日に行われたジャパンラグビートップリーグ第6節のキヤノンイーグルス戦で、公式戦初出場を果たします。

2016年、日本代表として新たなステージに足を踏み入れます。11月5日のリポビタンDチャレンジカップ2016アルゼンチン戦で途中出場し、日本代表初キャップを獲得。同年12月には、スーパーラグビーサンウルブズの2017年スコッドにも選出されるなど、その活躍は日本国内にとどまりません。

2019年には、神戸製鋼コベルコスティーラーズ（現コベルコ神戸スティーラーズ）へ移籍。そして同年8月、ラグビーワールドカップ2019日本代表に選出され、世界を舞台にその実力を発揮しました。

書籍出版

ティモシー選手の活躍は、競技場内にとどまりません。2020年5月15日には、ハーパーコリンズ・ジャパンより『つなげる力　最高のチームに大切な13のこと』を出版。ラグビーで培った経験やチームワークについて、自身の考えを広く発信しています。

大学時代と仲間

山梨学院大学時代には、後藤輝也選手と同学年で共にプレーしました。大学時代からの親交が、彼の日本でのラグビー人生を支えていると言えるでしょう。

才能と人間性

ラファエレ・ティモシー選手は、卓越した才能と努力、そして温かい人間性で、多くのファンを魅了し続けています。日本代表として、そしてコベルコ神戸スティーラーズの選手として、これからもその活躍に目が離せません。彼の今後の活躍に期待しましょう。

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