ラモン・ラウレアーノ

ラモン・ラウレアーノ (Ramón Laureano)

基本情報

• - 生年月日: 1994年7月15日
• - 出身地: ドミニカ共和国サントドミンゴ
• - ポジション: 外野手
• - 投打: 右投げ・右打ち
• - 所属: MLBクリーブランド・ガーディアンズ

経歴

プロ入りとアストロズ傘下時代

ラウレアーノはノースイースタン・オクラホマ・A&Mカレッジで大学野球を経験した後、2014年のMLBドラフトにてヒューストン・アストロズから全体466位で指名されました。彼はプロ契約を結び、同年6月にルーキー級グリーンビル・アストロズでプロのキャリアをスタートしました。初年度の成績は、16試合に出場し、打率.189、1本塁打、2打点、4盗塁といったものでした。

2015年にはA級クアッドシティーズ・リバーバンディッツに昇格し、76試合で打率.265、4本塁打、34打点、18盗塁を記録。翌2016年はA+級ランカスター・ジェットホークスで開幕し、7月にはAA級コーパスクリスティ・フックスに昇格しました。彼はこの年に116試合に出場し、打率.319、15本塁打、73打点、43盗塁をマークしました。

2017年は再びAA級コーパスクリスティでシーズンを過ごし、123試合で打率.227、11本塁打、55打点、24盗塁という成績を収めました。

アスレチックス時代

ラウレアーノは2017年11月20日にブランドン・ベイリーとのトレードによりオークランド・アスレチックスへ移籍しました。この移籍と共に40人枠に追加されました。2018年にはAAA級ナッシュビル・サウンズでシーズンを開始し、8月1日までに64試合で打率.297、14本塁打、35打点を記録。8月3日のデトロイト・タイガース戦でメジャー昇格を果たし、その試合でメジャー初安打と初打点をサヨナラヒットで達成したことで、アスレチックスの歴史に名を刻みました。

さらに、8月20日のテキサス・レンジャーズ戦では2本の本塁打を放ち、その存在感を強く印象付けました。2020年8月9日には、アストロズの打撃コーチとの衝突から乱闘に発展し、MLBから6試合の出場停止処分を受けることとなります。また、2021年8月6日には陽性反応が確認され、80試合の出場停止処分を受けました。

2023年シーズンの開幕前には、1年335万ドルの契約を結び調停を回避。しかし、シーズン中は打率.213、6本塁打、OPS.644の成績で、8月5日にDFA（Designated for Assignment）となりました。

ガーディアンズ時代

2023年8月7日、ラウレアーノはウェイバー公示を経てクリーブランド・ガーディアンズに移籍しました。彼の新たな挑戦がこのチームでの活躍に繋がることが期待されています。

選手成績

年度別打撃成績

• - 2023年度シーズン終了時
• - 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績

• - 2023年度シーズン終了時
• - 各年度の太字はリーグ最高

背番号

• - 22（2018年 - 2023年途中）
• - 10（2023年途中 - 現在）

ラウレアーノは今後のキャリアにおいてもさらなる成長と活躍が期待される選手の一人であり、メジャーリーグの舞台で多くのファンに感動を与え続けています。

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