ラヴフール

「ラヴフール」（Lovefool）は、スウェーデンのバンド、カーディガンズが1996年に発表した楽曲です。アルバム『ファースト・バンド・オン・ザ・ムーン』からの最初のシングルとしてリリースされ、バンドにとって初の国際的なヒットとなりました。

世界的な成功

母国スウェーデンでは、シングルチャートで最高15位を記録しましたが、イギリスのシングルチャートで2位、ニュージーランドのシングルチャートでは2週連続で1位を獲得するなど、世界中で大ヒットしました。オーストラリアではゴールド認定を受けています。

映画やテレビドラマでの使用

「ラヴフール」は、1996年の映画『ロミオ+ジュリエット』で使用され、その人気をさらに高めました。1997年には、人気テレビドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』の第7シーズン最終回でも使用され、幅広い層に楽曲が知られるきっかけとなりました。

トラックリスト

オリジナル版のトラックリストは以下の通りです。

1. Lovefool
2. Nasty Sunny Beam
3. Iron Man (First Try)

また、リイシュー版も複数リリースされており、様々なリミックスバージョンやライブ音源が収録されています。

Re-issue 1

1. Lovefool (radio edit)
2. Lovefool (Tee's Club Radio)
3. Lovefool (Tee's Frozen Sun Mix)
4. Lovefool (Puck version)

Re-issue 2

1. Lovefool (Radio edit)
2. Sick & Tired (live)
3. Carnival (live)
4. Rise & Shine (live)

カバーバージョン

「ラヴフール」は、様々なアーティストによってカバーされています。

Perfume：2010年、ペプシネックスのCM「LOVE! PEPSI NEX」でカバー。
Dream Ami|Dream_Ami：2016年、「Lovefool -好きだって言って-」のタイトルで日本語カバー。

まとめ

「ラヴフール」は、カーディガンズの代表曲として、世界中で愛され続けています。映画やテレビドラマでの使用、様々なアーティストによるカバーなど、その影響力は今もなお衰えていません。90年代を代表するポップソングとして、これからも多くの人々に聴き継がれていくでしょう。

もう一度検索