楽曲「
リアル鬼ごっこ」は、同じタイトルを持つ二つの作品を指します。一つは歌手
KOTOKOによるもので、もう一つはロックユニット
GLIM SPANKYによるものです。どちらの楽曲も、山田悠介原作の小説を基にした同名映画のタイアップとして制作されました。
KOTOKOの10作目の
シングルとして、
2007年12月19日にジェネオンエンタテインメントから発売されました。これは、
2007年公開の映画『
リアル鬼ごっこ』の主題歌として使用されました。リリース形態は通常盤(GNCA-72)と初回限定盤(GNCA-71)の2種類があり、初回限定盤には、楽曲のプロモーションビデオと映画の映像を組み合わせた特典
DVDが同梱されていました。この楽曲は、
KOTOKOにとって初めての実写映画とのタイアップ作品となりました。また、
2008年1月9日にリリースされた「
リアル鬼ごっこオリジナル・サウンドトラック」には、この曲の映画バージョンが収録されています。
プロモーション活動として、オリコンの「NINKI度ランキング」(12月17日発表)で5ポイント中2ポイントを獲得しました。また、
新宿、表参道、
渋谷といった都内主要駅では、カード付きポスターや、特殊な音の出るポスターが約2週間にわたり掲示されました。さらに、発売を記念したイベントへの参加希望者の募集が、
2007年12月19日から翌年1月11日の期間で行われました。
収録曲
シングルCDには以下の楽曲が収録されています。
1.
リアル鬼ごっこ [6:35]
作詞:
KOTOKO/作曲・編曲:高瀬一矢
映画『
リアル鬼ごっこ』(
2007年)主題歌
2.
siren [5:37]
作詞:
KOTOKO/作曲・編曲:高瀬一矢
3.
リアル鬼ごっこ(instrumental)
4. siren(instrumental)
初回限定盤付属の
DVDには、「
リアル鬼ごっこ」のプロモーションビデオが収録されています。
プロモーションビデオ出演者:
KOTOKO
DAVID MARIE
MARC BESSON
MASSIMO BIONDI
プロモーションビデオ制作スタッフ:
総合プロデューサー:一法師康孝(FUCTORY records/
I've)
プロデューサー:石原裕久(DNA)
ディレクター/カメラ:森田一平(SALOON)
照明:MASAYUKI OZAWA
VE:TOORU MIURA
ヘアー&メイク:須賀千尋
スタイリスト:前田千佳子(MORIS)
エディーター:MASAKI MIZUNO
プロダクションマネージャー:黒川祥志(DNA)
プロダクション:Dance Not Act
スペシャルサンクス:imac
総合プロデュース:
I've&ジェネオンエンタテインメント
発売記念イベント:
2008年2月9日から
2月11日にかけて、東京(日本橋、
渋谷、
秋葉原)と
大阪の計4箇所で発売記念イベントが開催されました。参加するためには、対象店舗でこのCD(通常盤または初回限定盤)を購入することで入手できるハガキによる抽選に申し込む必要がありました。
GLIM SPANKYの2作目のマキシ
シングルとして、
2015年7月1日に
Virgin Musicからリリースされました。これは、
2015年公開の映画『
リアル鬼ごっこ』のイメージソングとして使用されました。型番はTYCT-39033で、完全初回限定生産盤として発売されました。付属の
DVDには、映画のダイジェスト映像のほか、楽曲「
リアル鬼ごっこ」および「褒めろよ」のライブ映像が収録されています。
GLIM SPANKY公式サイトのディスコグラフィページには、
2015年の映画メインキャスト3名からのコメントが掲載されています。
収録曲
シングルCDには以下の楽曲が収録されています。
1.
リアル鬼ごっこ [4:53]
作詞・作曲:松尾レミ
映画『
リアル鬼ごっこ』(
2015年)イメージ曲
2.
褒めろよ(2015.5.17 東京キネマ倶楽部LIVE音源) [3:04]
作詞:松尾レミ・いしわたり淳治/作曲:松尾レミ
3.
MOVE OVER(2015.5.17 東京キネマ倶楽部LIVE音源) [4:05]
作詞・作曲:
ジャニス・ジョプリン
(iTunes限定配信)
付属の
DVDには、以下の映像が収録されています。
映画 『
リアル鬼ごっこ』ダイジェスト映像
「
リアル鬼ごっこ」ミュージックビデオ
* 「褒めろよ」ライブ映像
「
リアル鬼ごっこ」のミュージックビデオと「褒めろよ」のライブ映像は、
2015年5月17日に
ライブハウス「東京キネマ倶楽部」にて収録されたものです。