リッキー・レディ

リッキー・レディ（Ricardo Alberto Ledee、1973年11月22日 - ）は、プエルトリコ出身の元プロ野球選手です。ポジションは外野手で、左投左打でした。

経歴

1990年6月5日、ニューヨーク・ヤンキースと契約しプロ入りを果たしました。メジャーデビューは1998年6月14日。ヤンキース在籍時には、1998年と1999年のワールドシリーズで優勝を経験しています。

2000年7月25日には、デビッド・ジャスティスとのトレードで、ザック・デイ、ジェイク・ウェストブルックと共にクリーブランド・インディアンスへ移籍。しかし、同年7月28日には、デビッド・セギーとのトレードでテキサス・レンジャーズへ再び移籍することとなりました。

2001年12月21日にFAとなると、2002年1月29日にフィラデルフィア・フィリーズへFA移籍。

2004年7月30日には、フェリックス・ロドリゲスとのトレードで、アルフレッド・サイモンと共にサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍。同年10月28日にFAとなると、12月7日にロサンゼルス・ドジャースへFA移籍しました。

2006年には、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）のプエルトリコ代表に選出。同年8月8日には、ウェイバー公示を経てニューヨーク・メッツへ移籍しています。

プレースタイル

リッキー・レディは、俊足巧打が持ち味の外野手でした。ヤンキース時代には、そのスピードと守備範囲の広さでチームに貢献。また、勝負強い打撃で、ワールドシリーズ優勝にも貢献しました。複数の球団を渡り歩きましたが、それぞれのチームでその才能を発揮し、存在感を示しました。

WBCプエルトリコ代表としての出場も、彼のキャリアにおける重要な出来事の一つです。国際舞台での経験は、彼の野球人生をより豊かなものにしたと言えるでしょう。

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