リッチー・マーティン

リッチー・マーティン：堅守と俊足が武器のプロ野球選手

リッチー・マーティン（Richie Martin）は、1994年12月22日生まれ、アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト出身のプロ野球選手です。ポジションは遊撃手で、右投右打。現在はロサンゼルス・エンゼルス傘下に所属しています。

プロ入り前

2012年のMLBドラフトでシアトル・マリナーズから指名を受けましたが、契約せずにフロリダ大学へ進学。大学時代には、後にセントルイス・カージナルスなどで活躍するハリソン・ベイダーとチームメイトでした。

プロ入り後

2015年のMLBドラフト1巡目（全体20位）でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入りを果たしました。A-級バーモント・レイクモンスターズでプロデビュー後、A+級ストックトン・ポーツやAA級ミッドランド・ロックハウンズで着実に経験を積みました。

2018年にはAA級ミッドランドで打率.300、6本塁打、42打点、25盗塁と好成績を残し、才能を開花させました。

オリオールズ時代

2018年12月13日、ルール・ファイブ・ドラフトでボルチモア・オリオールズへ移籍。2019年3月28日のニューヨーク・ヤンキースとの開幕戦でメジャーデビューを果たしました。同年は120試合に出場し、打率.208、6本塁打、23打点、10盗塁を記録しました。

2020年は手首の骨折によりシーズンを全休。2021年8月3日に2年ぶりのメジャー復帰を果たしましたが、同年オフにマイナー契約となりました。

2022年はAAA級ノーフォークで開幕を迎え、6月11日にメジャー契約を結びましたが、9月1日にDFAとなり、FAとなりました。

ナショナルズ傘下時代

2023年1月17日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結びましたが、3月28日にFA。その後、4月14日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、傘下AAAのロチェスター・レッドウイングスに配属されました。

プレースタイル

リッチー・マーティンの最大の魅力は、その堅実な守備と俊足です。遊撃手としての広い守備範囲と、塁上を駆け回るスピードは、チームに大きな貢献をもたらします。

背番号

MLBでの背番号は「1」を着用していました（2019年、2021年 - 2022年）。

今後の展望

FAとなったリッチー・マーティン。これまでの経験を活かし、再びメジャーの舞台で活躍する姿を見せてくれることを期待しましょう。

詳細情報
ポジション：遊撃手
投打：右投右打
* 出身地：アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト

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