リニア - お笑いコンビの概要
リニアは、日本のお笑い業界で活躍するコンビで、文化庁認可の
プロダクション人力舎に所属しています。彼らは
スクールJCAの14期生として出発し、ユニークな芸風で多くの笑いを届けています。メンバーは、しょうへいと酒井啓太から成り立っています。彼らは、
漫才を主に行ながらも、それぞれに才能を発揮し、様々な舞台やメディアで活躍しています。
メンバー紹介
しょうへい
しょうへいは、
昼寝や散歩、横浜DeNAベイスターズや
K-POP(特に
KARA)に興味を持っています。特技には人間
ポンプやガリガリ君の早食い、さらには
野球があります。リニア再結成後、一時的に「サイモン」と名乗って活動していましたが、すぐに元の名前に戻りました。
酒井啓太
酒井は漫画(特に『こち亀』)や夢占い、
サイクリングに好みを持ち、
陸上競技や
体操(特にバク転)を特技としています。
2019年からは「バスボーイズ」としても活動し、
YouTubeチャンネルで動画を配信。また、
TikTokでは「ニコニコさかい」とし、独自のコンテンツを提供しています。
元メンバー
2008年にメンバーの加藤克俊が引退し、トリオ「バリアスリー」を解散しました。その後、酒井としょうへいは「S×L」というコンビ名で活動を始めました。
活動の歴史
リニアの歴史は
2005年に始まり、
スクールJCAへの入学がきっかけでした。
2006年には「バリアスリー」を結成し、その後、
2007年から
プロダクション人力舎に所属します。最初はトリオとして活動していましたが、加藤克俊の引退に伴い解散。
2008年には「S×L」を結成し、コンビ名を「リニア」に改名したのは
2016年のことです。
仕事や活動は多岐にわたり、THE MANZAIや
M-1グランプリなどの賞レースにも出場。とくに、
2013年の第12回
漫才新人大賞で大賞を受賞するなど、存在感を示していました。近年では、
2024年に行われた『
THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』でのノックアウトステージまで進出するなど、継続的に実力を発揮しています。
芸風の特徴
リニアの芸風は、当初は酒井がアクロバティックなネタを担当していました。しかし、
2012年以降は
漫才を主に行うようになりました。彼らの
漫才は、しょうへいが提案するネタを酒井が強調するような形で進行し、やりとりが絶妙なノリツッコミを生み出しています。また、ショートネタも特色があり、「知られざる
四十八手の世界」と題したコンビネーションをお披露目しています。
出演媒体
リニアは、テレビやラジオ、ライブなど多くのメディアに出演しています。特に、テレビ番組
『ぷっ』すまや『
嵐にしやがれ』に出演することで、その名を広めています。これらの道のりを通じて彼らは、幅広いジャンルのネタや魅力を提供し続け、芸人としての地位を築いてきました。
このようにリニアは、長い歴史の中で多様な背景を持つメンバーが協力し合い、独自のスタイルを貫いています。観客を楽しませるため、今後も新しいネタやパフォーマンスに期待が寄せられています。