リヒャルト・トラウトマン

リヒャルト・トラウトマンは、1969年2月7日にドイツのミュンヘンで生まれた柔道選手です。168cmの身長で60kg級の選手として活躍しました。

選手としての実績

トラウトマンは、1992年のバルセロナオリンピックで銅メダルを獲得しました。準決勝では韓国の尹鉉と対戦し、判定で敗れましたが、3位決定戦で勝利し、メダルを手にしました。1993年の世界選手権では、準決勝で園田隆二と対戦し、ポイントの取り合いの末に内股で有効を取られて敗れましたが、3位入賞を果たしました。1996年のアトランタオリンピックでは、準決勝でイタリアのジローラモ・ジオビナッツォに背負投で敗れましたが、再び銅メダルを獲得しました。

主な戦績

1988年 - ヨーロッパジュニア　3位
1989年 - ドイツ国際　3位
1988年 - ヨーロッパジュニア　3位
1990年 - フランス国際　3位
1991年 - ドイツ国際　優勝
1992年 - バルセロナオリンピック　3位
1993年 - イギリス国際　優勝
1993年 - オーストリア国際　3位
1993年 - 世界選手権　3位
1994年 - ベルギー国際　3位
1994年 - ドイツ国際　2位
1995年 - 世界選手権　5位
1996年 - 正力国際　3位
1996年 - アトランタオリンピック　3位

引退後

現在は、ドイツのジュニアチームのコーチを務めるとともに、地元のクラブチームのコーチも受け持ち、後進の育成に力を入れています。

外部リンク

* リヒャルト・トラウトマン - JudoInside.com のプロフィール（英語）

もう一度検索