リビング70

リビング70は、元チェリーズの八木正幸とリビング藤山の二人からなるお笑いコンビです。2007年に結成され、独特な背景を持っています。

コンビ結成のきっかけは、八木がかつて同居していた元まじかるずの藤代達生と、藤山の繋がりでした。藤山は藤代の高校時代の同級生であり、藤代の死後、八木と藤山は交流を深め、それがコンビ結成へと繋がりました。このエピソードは、単なる偶然以上の、人と人との繋がりが生み出すドラマを感じさせます。

コンビ名の「リビング70」は、八木がチェリーズ結成当時に住んでいた東京都杉並区のアパート名に由来します。何気ない日常の風景から生まれた名前には、親しみやすさと共に、彼らの原点を示す意味が込められているのかもしれません。

チェリーズ時代にはほとんど下ネタを扱わなかった八木ですが、マグナム北斗のトークライブには変態キャラとして出演するなど、意外な一面も持ち合わせています。このギャップもまた、彼の魅力の一つと言えるでしょう。

2012年に八木が福井県へ転居したことにより、リビング70は解散こそしていないものの、事実上コンビとしての活動は停止状態となっています。しかし、彼らが残した足跡は、今もなお記憶されています。

主な出演ライブ・イベントとしては、以下のようなものがあります。

お笑いセメントマッチ
三者・生き方フェスティバル
三者・ファミリーのつどい
滝上がりライブ
マグナム北斗の『与太話』（八木のみ出演）
ジュピタライズ（八木のみ出演）


関連人物としては、まじかるず、堀井祥明、ベン村さ来、マグナム北斗などが挙げられます。彼らとの交流が、リビング70の活動にどのような影響を与えたのか、想像するのも興味深いでしょう。

八木正幸は「ヤギちゃんの勝手に言わせろ！」というブログを運営しており、そこから彼らの活動の一端を垣間見ることができます。

リビング70は、短い活動期間ではありましたが、そのユニークな経緯と個性的な芸風で、お笑いファンに記憶されるコンビです。

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