レプロエンタテインメント

株式会社レプロエンタテインメント

株式会社レプロエンタテインメントは、東京都千代田区に本社を構える日本の芸能事務所です。この会社は、バーニングプロダクション・グループに属し、日本音楽事業者協会にも加盟しています。

概要

1991年2月、レプロエンタテインメントは東京都目黒区の中目黒にて「レヴィプロダクションズ」として設立されました。その後、2006年4月に現在の名称に変更し、目黒雅叙園内のアルコタワーに本社を移転しましたが、2010年にはJR東急目黒ビルに再び本社を移し、2021年に千代田区神田駿河台へと移転を果たしました。

この事務所は、俳優や女優、歌手、モデルなど、さまざまなジャンルのタレントの育成を主たる事業としています。近年ではドラマへの出演者が増えていることも特筆されます。2006年に社名を変更した際には、初のオーディションとして「レプロガールズオーディション2006」が行われ、その後も不定期にオーディションが開催されています。また、各タレントのプロフィールページでは、血液型やモデルの年齢が不明となっています。

2013年4月、グループ会社としてレプロアスターが設立され、当時「ネクストスター☆」に所属していた14名のタレントが移籍しました。この会社は主にタレント、モデル、アーティストのマネジメントと育成に注力しています。2018年の4月には、女子大学生向けの部門「CAMPUS ROOM」が設立されましたが、2020年にはその部門が閉鎖されました。近年では、ドラマや映画、舞台の企画制作、さらには広告やPRの代理業務にも進出しています。

所属者一覧

レプロエンタテインメントには、アーティスト、モデル、スペシャリスト、アスリートなど、多岐にわたるジャンルのタレントが所属しています。

過去の所属者

かつての関係者としては、大内登（SWEAT株式会社代表取締役）などがいます。また、同事務所は2006年から創立15周年を記念した新人モデル・タレント発掘オーディション「レプロガールズオーディション」を行っており、女性タレントのプロモーションをテーマにしています。審査員には名前の知れたタレントが名を連ねることもあり、一次審査を経て最終審査には各ファッション誌の編集者が参加してきました。

所属タレントとのトラブル

レプロエンタテインメントは、かつて能年玲奈に関する問題で注目を集めました。能年は、無断で個人事務所を設立したことが報じられ、事務所との独立騒動が発生。この騒動により、さまざまな報道がなされました。さらに、事務所側はこの事案を巡り、記事を掲載した媒体に対して損害賠償を求める訴訟を提起しました。最終的に、東京地裁は一部の内容について名誉毀損を認め、賠償金が命じられました。

結論

株式会社レプロエンタテインメントは、日本の芸能界において重要な役割を果たしており、多彩なタレント育成に取り組んでいます。事務所内でのトラブルもあったものの、今後の展望に期待が寄せられています。

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