レミー・コルデロ

レミー・モイーズ・コルデロ

レミー・モイーズ・コルデロは1997年12月18日にドミニカ共和国のサン・ペドロ・デ・マコリス州で誕生したプロ野球選手で、主に左投手として知られています。彼は現在、フリーエージェントとして新たなチームを探していますが、これまでのキャリアには多くの波がありました。愛称は「コーディー」で、親しみやすいキャラクターでもあります。

経歴

ダイヤモンドバックス傘下時代

コルデロは2014年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約し、外野手としてプロキャリアをスタートさせました。2015年にはルーキーリーグで46試合に出場し、打率は.196で1本塁打を記録しました。しかし、翌2016年には彼のポジションを投手に転向させ、16試合で11回2/3を投げましたが、21四球を出し、防御率は11.57という成績に終わりました。その年にダイヤモンドバックスを退団し、独立リーグでの活動が続きました。

DeNA時代

2019年1月、横浜DeNAベイスターズと育成選手契約を結び、背番号107を背負いました。彼は8月にはBCリーグの信濃グランセローズに派遣され、中継ぎとして4試合に登板しました。シーズン後には再度契約を結び、2020年には神奈川フューチャードリームスに派遣され、15試合に登板しましたが、勝利を挙げることはできませんでした。また、2021年も神奈川に再度派遣されましたが、契約は結ばれず退団となりました。

BCL・神奈川時代

2021年10月、コルデロは神奈川フューチャードリームスに入団し、2022年には15試合に登板しましたが、成績は0勝1敗、防御率6.75とふるわず、8月にチームを離れることとなりました。

メキシカンリーグ時代

2023年にはメキシカンリーグのオアハカ・ウォーリアーズに加入しますが、3試合の登板で0勝1敗、防御率8.44という結果に終わり、すぐに自由契約となってしまいました。

選手としての特徴

レミー・モイーズ・コルデロは、高身長の左腕投手で、最速150km/hの直球と変化の大きいスライダーを武器としています。その一方で、高い奪三振率を誇るものの、制球に課題を抱えていることが選手としての特徴です。相手打者への影響力を持つ彼ですが、毎試合の中での安定性が求められています。

詳細情報

現在、コルデロは未契約のフリーエージェント選手として、次のステップを考えている状況です。これまでのキャリアで培った経験を活かし、新しい環境で躍動することが期待されています。

背番号

• - 107（2019年 - 2021年）
• - 30（2019年・信濃グランセローズ）
• - 46（2020年・神奈川フューチャードリームス）
• - 47（2021年・神奈川フューチャードリームス）
• - 81（2022年）

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