ロナルド・ラミレス

ロナルド・モントージャ・ラミレス：コロンビア出身のプロ野球選手

ロナルド・モントージャ・ラミレス（Ronald Montoya Ramirez）は、1985年10月17日生まれ。コロンビアのボリーバル県カルタヘナ出身のプロ野球選手で、ポジションは投手です。現在は、リーガ・コロンビアーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナルのティグレス・デ・カルタヘナに所属し、母国でプレーを続けています。

プロ入りとホワイトソックス傘下時代

2004年7月、モントージャ・ラミレスはシカゴ・ホワイトソックスと契約を締結し、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせました。

2006年には、傘下ルーキーリーグのベネズエラン・サマーリーグ・ホワイトソックスで17試合に登板（うち8試合は先発）。4勝4敗1セーブ、防御率4.12、39奪三振という成績を残しました。

2007年は、傘下ルーキーリーグのグレートフォールズ・ボイジャーズで3試合に登板した後、傘下ルーキーリーグのブリストル・ホワイトソックス（現：ブリストル・パイレーツ）に昇格し、4試合に登板しました。しかし、同年限りでホワイトソックスを退団しました。

独立リーグでの挑戦

2008年、モントージャ・ラミレスは独立リーグであるユナイテッドリーグ・ベースボールのアレクサンドリア・エーシズと契約。21試合に登板（うち1試合は先発）し、1勝2敗、防御率3.81、29奪三振を記録しました。この年も1年でチームを離れています。また、同年にはコパ・アメリカ・デ・ベイスボルにコロンビア代表として選出され、パナマ戦で登板を果たしました。

2009年には、ノース・アメリカン・リーグのユマ・スコーピオンズと契約。このチームには、同じコロンビア出身のエミリアーノ・フルートや、後に第3回WBC予選のコロンビア代表でチームメイトとなるクリスチャン・メンドーサ、イスマエル・カストロ、レイナルド・ロドリゲス、イェシド・サラザール、ディオベル・アビラなど、多くのコロンビア人選手が所属していました。モントージャ・ラミレスは17試合に登板（うち13試合で先発）し、2勝7敗、防御率5.80、42奪三振を記録しましたが、この年も同年限りで退団となりました。

コロンビアでのプレーと代表選出

ユマ・スコーピオンズ退団後は、母国コロンビアのリーガ・コロンビアーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナルのティグレス・デ・カルタヘナなどでプレーしています。

2010年には、南アメリカ競技大会の野球部門でコロンビア代表に選出され、国際舞台でも活躍しました。また、第16回パンアメリカン競技大会予選の野球競技でもコロンビア代表に選出されています。

2012年11月には、第3回WBC予選のコロンビア代表にも選出され、チームのために全力を尽くしました。

モントージャ・ラミレスは、アメリカ球界での挑戦を経て、現在は母国コロンビアでプロ野球選手として活躍を続けています。今後の活躍にも注目が集まります。

関連項目

2013 ワールド・ベースボール・クラシック・コロンビア代表

外部リンク

MLB 選手の通算成績と情報
* Baseball Reference (Minor)

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