万福寺 (川崎市)とは？意味をやさしく解説

神奈川県 川崎市 麻生区万福寺の詳細情報

万福寺は、神奈川県川崎市麻生区の中央部に位置する地域で、現在は万福寺と万福寺1丁目から6丁目で構成されています。住居表示は、万福寺が未実施区域、1丁目から6丁目が実施済区域です。2007年に3丁目から6丁目が新設され、大字万福寺は登記上のみ存在します。

麻生区の中央に位置し、東に百合丘、南に上麻生、西に古沢、北西に金程、北東に千代ケ丘と隣接しています。1974年に新百合ヶ丘駅が開業し、1980年代にかけて駅周辺が開発され、「新百合ヶ丘」という通称でも呼ばれるようになりました。

2024年 1月1日の公示地価によれば、万福寺3-8-14の地点で住宅地の地価は39万円/m²となっています。

江戸時代の万福寺村（旗本天野氏・椿井氏の相給）がその名の由来です。

1889年（明治22年）4月1日：町村制施行により柿生村が成立し、柿生村大字万福寺となりました。なお、万福寺という寺院が存在したかどうかは定かではありません。
1939年（昭和14年）4月1日：川崎市に編入され、川崎市万福寺となりました。
1972年（昭和47年）4月1日：川崎市が政令指定都市に指定され、多摩区が新設。川崎市多摩区万福寺となります。
1982年（昭和57年）7月1日：多摩区から麻生区が分区し、川崎市麻生区万福寺となりました。
1984年（昭和59年）3月19日：住居表示が実施され、万福寺1丁目・2丁目が新設されました。
2007年（平成19年）12月3日：住居表示が実施され、万福寺3丁目から6丁目が新設されました。

2024年 12月31日現在、川崎市が発表している世帯数と人口は以下の通りです。

詳細は川崎市の公式発表資料をご確認ください。

市立小・中学校に通う場合の学区は以下の通りです（2021年12月時点）。

詳細は川崎市教育委員会の公式情報を参照してください。

2021年の経済センサス調査によると、万福寺における事業所数と従業員数は以下の通りです。

詳細なデータは経済センサスの結果をご確認ください。

鉄道：小田急電鉄小田原線・多摩線の新百合ヶ丘駅が利用可能です。

麻生区役所
日本映画大学新百合ヶ丘キャンパス
麻生郵便局
イトーヨーカドー新百合ヶ丘店
川崎市立麻生小学校

郵便番号：215-0004（集配局：麻生郵便局）
警察：管轄区域は川崎市麻生警察署です。

「萬福寺村」『新編武蔵風土記稿』巻ノ86都筑郡ノ6、内務省地理局、1884年6月。