三の倉市民の里

三の倉市民の里（地球村）について

三の倉市民の里、通称「地球村」は、岐阜県多治見市に位置する自然体験学習施設です。公益財団法人多治見市文化振興事業団によって管理運営されており、約100,000平方メートルの広大な敷地を誇ります。1989年に開設されて以来、自然の中での多様な体験を通じて、訪れる人々に学びと交流の場を提供しています。

施設の概要

施設内には、本館をはじめ、体験学習棟、天文台、ログハウスなどがあります。また、キャンプ場、バーベキュー場、オリエンテーリングコース、テニスコート、グラウンド、ハイキングコースなど、アウトドア活動を満喫できる設備も充実しています。

本館:
コミュニティホール
エントランスホール
ピロティー
宿泊室（A:定員13名、B:定員14名、C:定員7名、D:定員36名）
スタッフルーム（定員8名）
浴室
厨房
会議室など

その他施設:
体験学習棟
天文台（年間を通して天体観測会を開催）
展望台
ログハウス（A棟:定員7名、B棟:定員12名、C棟:定員15名）
キャンプ場（テント16張、最大80名収容）
バーベキュー場
テニスコート4面
グラウンド
オリエンテーリングコース
ハイキングコース

映画ロケ地としての側面

2008年には、映画「あの空をおぼえてる」のロケ地として使用され、広く知られるようになりました。特に、原作本の表紙挿絵と酷似した場所があったことが、監督の目に留まり、ロケ地に選ばれたというエピソードがあります。

アクセス情報

所在地：岐阜県多治見市三の倉町猪場37

交通アクセス:
JR中央本線 古虎渓駅から徒歩約30分（車で約5分）
かつては、多治見市内から古虎渓駅経由の東鉄バス、古虎渓駅からコミュニティバスが土・休日に運行していました。

休館日

火曜日
年末年始

まとめ

三の倉市民の里（地球村）は、豊かな自然の中で多様な体験ができる場所として、地域住民や観光客に親しまれています。天体観測からアウトドア活動まで、幅広い楽しみ方ができるため、多くの人々にとって魅力的な場所です。映画のロケ地としての側面も持ち合わせており、多方面から注目を集めています。家族連れやグループでの利用はもちろん、個人での利用にも適した施設です。

外部リンク：三の倉市民の里『地球村』

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