三上正貴

三上正貴（みかみ まさたか）は、1988年6月4日生まれ、青森県青森市出身のラグビーユニオン選手です。現在は、ジャパンラグビーリーグワンの東芝ブレイブルーパス東京に所属し、プロップ（PR）として活躍しています。

身長178cm、体重115kgという恵まれた体格を持ち、その強靭なフィジカルを活かしたプレーが持ち味です。愛称は「まーちゃん」として親しまれており、チーム内外から信頼を集める存在です。

ラグビーキャリアのスタート

青森工業高校時代には、後のチームメイトとなるマイケル・リーチと共に高校日本代表（高校ジャパン）に選出され、その才能を早くから開花させました。

東海大学に進学後、2年時からレギュラーの座を掴み、3年時には大学選手権で準優勝を経験。4年時にもベスト4に進出しましたが、いずれも帝京大学に敗れ、大学日本一には届きませんでした。

東芝ブレイブルーパスでの活躍

2011年、東芝ブレイブルーパス（現・東芝ブレイブルーパス東京）に加入し、同年12月25日の神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦で公式戦初出場を果たしました。

2012年には、「ラグマッチョ総選挙」で東芝ブレイブルーパス代表に選ばれ、最終14候補に残るなど、その人気と実力を示しました。

日本代表としての活躍

2013年には、日本代表に初選出され、同年4月20日のアジア5カ国対抗フィリピン戦で初のキャップを獲得しました。

同年6月には、ウェールズ代表とのテストマッチ（リポビタンDチャレンジ）で2戦連続で先発出場し、6月15日の試合ではウェールズからの歴史的初勝利に貢献しました。2015年には、ラグビーワールドカップ2015の日本代表にも選出され、世界を舞台に戦う経験を積みました。

さらに、同年12月にはスーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズの2016年スコッドにも選ばれました。

節目の100試合出場達成

2022年5月28日には、ジャパンラグビーリーグワン2022プレーオフトーナメント3位決定戦で先発出場し、トップリーグ時代からの通算100試合出場を達成しました。試合後には、ピッチ上で家族と共に祝福され、その偉業を称えられました。

チームメイトとの絆

三上選手は、多くのチームメイトと深い絆で結ばれています。高校時代からのマイケル・リーチを始め、東海大学時代の同級生である千島和憲、木津武士、鶴田諒、豊島翔平、前川鐘平、森川海斗など、多くの選手と親交が深いです。

関連情報

高校ラグビー日本代表
青森県立青森工業高等学校
東海大学体育会ラグビーフットボール部
東芝ブレイブルーパス東京
千島和憲（高校・大学時代の同級生）
木津武士（東海大学時代の同級生）
鶴田諒（東海大学時代の同級生）
豊島翔平（東海大学時代の同級生）
前川鐘平（東海大学時代の同級生）
森川海斗（東海大学時代の同級生）

外部リンク

東芝ブレイブルーパス東京 選手・スタッフ
ラグビーワールドカップ2015日本代表 三上 正貴
三上正貴 (@MikamMasataka) - X（旧Twitter）
三上正貴 (@mikamim1) - Instagram
* Masataka Mikami Rugby Union

三上正貴選手は、その実力と人柄で、多くのファンに愛されるラグビー選手です。今後のさらなる活躍が期待されています。

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