三井アウトレットパーク 台中港

三井アウトレットパーク台中港は、台湾台中市梧棲区に位置する三井アウトレットパーク系列のアウトレットモールです。施設コンセプトは「ENJOY THE VOYAGE OF STYLE」。海を感じながら、心躍る楽しい時間を過ごせる開放的な商業空間を目指しています。

概要

2018年12月12日に開業した三井アウトレットパーク台中港は、三井不動産と三中港奧特萊斯股份有限公司が提携して誕生しました。台湾では林口に続く2施設目の三井アウトレットパークです。台湾のアウトレット初出店となる19店舗を含む約170店舗が出店し、世界的なスポーツブランド、日系ブランド、台湾発のブランドなど、多彩なラインナップが魅力です。

モールは、台中市中心部から北東へ約20kmの港湾地区に位置しており、港のコンテナをモチーフにした色鮮やかな建物が特徴です。オープンモールと2階建てのエンクローズドモールを組み合わせたハイブリッド型となっており、快適なショッピング体験を提供します。また、台中国際空港から約9kmという立地から、無料WiFiや大型ロッカーなど、観光客向けのサービスも充実しています。

店舗構成は、ラコステ、リーバイス、ナイキなどの国際的なブランドに加え、台湾発のラグジュアリーブランドSHIATZY CHENなど、本格的なアウトレットモールとなっています。飲食店は、台湾でも人気の猿田彦珈琲や串家物語などのレストランゾーンと、鶏三和や宮武讃岐うどんなどが出店するフードコートに分かれています。ショッピングだけでなく、観覧車「台中之星」や体感24℃で楽しめる室内スキー場SNOW TOWN、室内遊園地ASOBI SQUAREなど、アミューズメント施設も充実しており、一日中楽しむことができます。

2021年12月16日には第二期開業として約50店舗が新たにオープンし、店舗数は約220店舗に増加しました。第二期開業では、ストリートに大屋根が設置され、プロジェクションマッピングなどのイベント開催が可能になりました。同時に、人気観光地の高美湿地や最寄りの沙鹿駅とを結ぶ無料シャトルバスの運行も開始され、アクセスも向上しました。

沿革

2016年9月21日：三井不動産が出店計画を発表。
2017年8月21日：三井不動産が起工式を開催し、開業時期を2018年末と発表。
2018年10月1日：三井不動産が開業日を2018年12月12日と発表。
2018年12月12日：第一期開業。約170店舗がオープン。
2020年11月25日：第二期開発計画着工を発表。
2021年11月4日：第二期増床計画が2021年12月16日に開業することを発表。
2021年12月16日：第二期開業。これにより店舗数が約220店舗に増加。

交通アクセス

フォルモサ高速公路から車で約15分。
台中国際空港から車で約25分。
台湾高速鉄道台中駅から車で約45分。

周辺施設

* 高美湿地

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