三好康之(みよし やすゆき)は、
1940年生まれ、
2009年1月14日に逝去した元
テレビ朝日アナウンサーです。
青森県出身で、
中央大学法学部を卒業後、
1963年に日本教育テレビ(現在の
テレビ朝日)に入社しました。
アナウンサー時代は、スポーツ中継を中心に活躍しました。特に、
プロ野球中継、『エキサイトボクシング』(NET/
テレビ朝日のボクシング中継のタイトル)、全英オープンゴルフ、
全国社会人ラグビーフットボール大会、極真会館・第1回全世界空手道選手権大会などの実況は、三好アナウンサーの代表的な仕事として知られています。また、「五輪ニュース」や「
ANNスポーツニュース」、「
ル・マン24時間レース」(1988年)ではスタジオ司会を務めるなど、スポーツ報道の顔として親しまれました。
三好康之は、アナウンサーとしてのキャリアを積む傍ら、スポーツ局のプロデューサーとしても活躍しました。入社から退職までの長きにわたり、数多くのスポーツ関連番組の企画・制作に携わりました。中でも、全英オープンゴルフの解説にプロゴルファーの
青木功を起用したエピソードは有名です。当時、三好自ら青木の元へ足を運び、「全英を語れるのはあなたしかいない」と熱心に交渉し、青木の解説者起用に成功しました。この起用は、全英オープンゴルフ中継の質を大きく向上させたと評価されています。
出演番組
エキサイトボクシング
ゴルフ中継
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ビッグスポーツ
三好康之は、アナウンサー、そしてスポーツ局プロデューサーとして、
テレビ朝日のスポーツ報道に大きく貢献しました。彼の情熱と才能は、多くの視聴者に感動と興奮を届け、スポーツ中継の歴史にその名を刻んでいます。