三木郵便局 (香川県)

三木郵便局の概要



三木郵便局(みきゆうびんきょく)は、香川県木田郡三木町大字池戸にある郵便サービスを提供する重要な拠点です。この郵便局は、民営化前の郵便局分類では集配普通郵便局に該当していました。場所は、〒761-0799 香川県木田郡三木町大字池戸字大塚3011番地2に位置しています。

郵便局の民営化直前には、全国多くの集配普通郵便局が統括センターへと移行しましたが、三木郵便局は特例として配達センターとして運営され、民営化後も郵便事業株式会社の支店が併設されることはありませんでした。その代わりに集配センターが併設されたことが特徴的です。

沿革



三木郵便局の歴史は、1874年に平木郵便取扱所としての設立から始まります。1875年には平木郵便局(五等)となり、その後も様々なサービスを展開してきました。特に1880年には為替取扱業務を開始し、1881年からは貯金の取扱も始まりました。しかし、1885年には為替取扱を一時廃止します。1891年に再度為替取扱を開始し、1900年には池戸郵便局に改称し、1901年には池戸郵便電信局となりました。通信官署官制の施行により、1903年には池戸郵便局に再度戻ります。

1963年には田中郵便局から電話交換事務を引き継ぎ、1970年には電話交換及び和文電報配達の業務が讃岐三木電報電話局に移管されました。1997年には今の三木郵便局へと改称し、田中郵便局および神山郵便局からの集配業務が移行され、新たなスタートを切ります。1999年には特定郵便局から普通郵便局への局種別の改定が行われ、2000年には外国通貨両替や旅行小切手の取り扱いを始めました。2007年の民営化においても、併設された郵便事業高松南支店三木集配センターに一部業務を移管、2012年には再び統合されて今に至ります。

取扱内容



三木郵便局では、以下の各種郵便サービスや金融商品を取り扱っています。

郵便局は地域のコミュニケーションやビジネスの基盤となる重要な機能を果たしています。

周辺施設



三木郵便局の周辺には以下のような重要な施設があります。

これらの施設は、地域住民や学生、訪問者にとって便利なアクセスを提供しています。

アクセス



三木郵便局へのアクセスは、公共交通機関を利用する際は高松琴平電気鉄道長尾線農学部前駅から西へ約600mの距離、徒歩で約7分ほどかかります。また、高松自動車道の高松東ICから南へ約3km、さぬき三木ICから南西へ約4.5kmの位置にあり、車を利用する際も便利です。さらに、大川バスの松原病院前停留所や三木町のコミュニティバスの停留所も近くにあり、アクセス面も充実しています。

駐車場も併設されており、最大12台分のスペースが用意されています。地域の重要なインフラとして、三木郵便局は今後も地域社会を支える役割を担い続けることでしょう。

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