三次東ジャンクション

三次東ジャンクション

三次東ジャンクションは、広島県三次市四拾貫町に位置する、中国自動車道、尾道自動車道、松江自動車道のジャンクションです。中国自動車道と松江自動車道・尾道自動車道を結ぶ連絡路には、一般道に接続する三次東インターチェンジが設置されています。このジャンクションのランプウェイの一部は、三次市和知町にも跨っています。

概要

三次東ジャンクションは、中国縦貫自動車道（中国道）と中国横断自動車道尾道松江線（尾道道・松江道）の結節点として機能しています。尾道松江線は、中国横断自動車道の4つのルートの中で唯一、中国道と重複せず、本線同士が直交するルートとなっています。そのため、中国道側からトランペット型で分岐するランプが合流して連絡路となり、その連絡路が尾道道・松江道側にダイヤモンド型で接続されるという複合的な構造を持っています。

三次東JCTを挟む尾道道・松江道の尾道TB - 三刀屋木次IC間は、新直轄方式で建設された無料区間であるため、連絡路の中国道寄りに料金所が設けられています。

インターチェンジは、連絡路と広島県道434号和知三次線の交差箇所に、地域活性化インターチェンジとして建設されました。ダイヤモンド型の構造を持ち、料金所は連絡路上に設けられた料金所を共用します。

沿革

2006年（平成18年）9月21日：中国横断自動車道に接続する地域活性化インターチェンジとして、ジャンクションと同じ位置にインターチェンジ設置の施行命令が下りました（当時の仮称は三次IC）。
2012年（平成24年）12月27日：中国地方整備局および西日本高速道路から、正式名称が「三次東ジャンクション」となったことが発表されました（仮称は三次JCT）。
2013年（平成25年）3月30日：松江自動車道 三次東JCT - 吉田掛合IC間が開通し、供用が開始されました。
2014年（平成26年）3月30日：尾道自動車道 吉舎IC - 三次東JCT間が開通しました。

道路

E2A 中国自動車道（21-1番）
E54 尾道自動車道
E54 松江自動車道（1番）

接続する道路

広島県道434号和知三次線

三次東料金所

三次東JCTのランプ合流点に設けられている本線料金所です。中国自動車道の料金を精算するための施設として、西日本高速道路株式会社が設置・管理しています。

中国道方面

ブース数：2
ETC専用：1
ETC/一般：1

三次市街・尾道・松江方面

ブース数：2
ETC専用：1
ETC/一般：1

隣

E2A 中国自動車道
(21) 庄原IC - 七塚原SA - 和知BS - (21-1/1) 三次東IC/JCT - (22) 三次IC
E54 尾道自動車道
(5) 三良坂IC - (21-1/1) 三次東IC/JCT
E54 松江自動車道
(21-1/1) 三次東IC/JCT - (2) 口和IC

周辺

セブンイレブン三次和知店
JR芸備線 下和知駅

脚注

関連項目

日本のインターチェンジ一覧 ま行
西日本高速道路（NEXCO西日本）

外部リンク

西日本高速道路株式会社
中国支社
国土交通省 中国地方整備局 三次河川国道事務所
三次市

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