三浦駅

三浦駅（みうらえき）は、岡山県津山市三浦に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）因美線の駅です。

歴史

建設費全額を地元が負担する請願駅として建設されました。

1963年（昭和38年）4月1日：日本国有鉄道（国鉄）因美線の駅として新設。旅客のみ取扱う無人駅として開業。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となります。

駅構造

築堤上に単式ホーム1面1線を有する地上駅（停留所）で、津山方面に向かって左側にホームがあります。棒線駅のため、津山方面行・智頭方面行双方が同一ホームより発車します。駅にはトイレが設置されています。

津山駅が管理する無人駅で、駅舎はありませんが、待合所が設置されています。ホームへは直接入る形となっています。自動券売機や乗車駅証明書発行機はありません。

ホーム脇に生えている樹木は桜の木であり、満開の時期になると駅全体が桜のトンネルのようになり、美しい景観を作り出します。

利用状況

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りです。

(データは省略)

駅周辺

岡山県道・鳥取県道6号津山智頭八東線
加茂川

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

因美線

■快速：通過

■普通：美作加茂駅 - 三浦駅 - 美作滝尾駅

その他

三浦駅は、地元住民の請願によって建設された、地域に根ざした駅です。無人駅ではありますが、桜の季節には多くの人が訪れ、その美しい景観を楽しんでいます。駅周辺には、岡山県道・鳥取県道6号津山智頭八東線や加茂川が流れており、自然豊かな環境です。鉄道ファンや旅行者にとっても、一度は訪れてみたい魅力的な駅と言えるでしょう。

参考情報

* 三浦駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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