三遊亭遊吉

三遊亭遊吉（さんゆうてい ゆうきち）は、落語家の名跡です。過去には前座時代に名乗った人がいましたが、代数をつけることはありません。

現在、三遊亭遊吉の名を名乗る落語家は二人がいます。

一人は、かつて三遊亭遊吉を名乗り、現在は三遊亭小遊三として活躍している落語家です。
もう一人は、本項で詳細を記述する、1959年生まれの落語家です。

本項では、後者の三遊亭遊吉について詳しく解説します。

三遊亭遊吉（現役）

1959年1月14日、神奈川県伊勢原市出身。本名は能條正美。落語芸術協会理事も務める。出囃子は『鞍馬』、定紋は高崎扇。

人物

國學院大學出身で、同大学の文学部兼任講師も務める。

来歴

1982年3月、三代目三遊亭遊三に入門し、遊吉を名乗る。
1986年5月、二ツ目昇進。
1994年5月、三遊亭右左喜、三遊亭とん馬、春風亭柏枝と共に真打昇進。

芸歴

1982年3月 - 三代目三遊亭遊三に入門、「遊吉」を名乗る。
1986年5月 - 二ツ目昇進。
1994年5月 - 真打昇進。

演目

猫の災難
粗忽の釘
浮世根問
城木屋
弟子

他の落語家

三遊亭美よし - 二ツ目

参考文献

落語芸術協会ホームページ
東京かわら版（編）『東京かわら版増刊号　東西寄席演芸家名鑑』東京かわら版、2015年

外部リンク

落語芸術協会のプロフィールページのURL'>落語芸術協会によるプロフィール

この項目では、落語家としての三遊亭遊吉の活動、人物像、芸歴、演目についてまとめました。落語芸術協会のホームページなど、関連情報を参照することで、さらに深く三遊亭遊吉について知ることができます。

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