三重県営鈴鹿スポーツガーデン

三重県営鈴鹿スポーツガーデン

三重県鈴鹿市にある「三重県営鈴鹿スポーツガーデン」は、地域スポーツの拠点として多様な施設を備えた総合スポーツ施設です。1992年から段階的に整備が進み、メイン施設の名称は命名権の導入により「三重交通G スポーツの杜 鈴鹿」とされています。

概要

この施設は、球技場、プール、テニスコート、体育館などを含む多様なスポーツ施設を持ち、指定管理者は三重県スポーツ協会が担っています。特に、鈴鹿スポーツガーデンは地域のスポーツ振興に寄与しており、多くのアスリートや市民に利用されています。

主要施設

プール施設

施設内には、50ｍ競泳プールが10コース備えており、水球やアーティスティックスイミングにも対応しています。さらに、25ｍの競泳プールや飛込プールもあり、様々な水上競技に使用されています。高飛込台としては5ｍ、7.5ｍ、10ｍがあり、1ｍと3ｍの飛板飛込台も完備されています。

テニス施設

テニスコートも充実しており、センターコートが砂入り人工芝で整備され、1648席の観客席があります。屋内にはハードコートが4面あり、屋外には砂入り人工芝のコートが16面用意されています。これにより、天候を気にせず多くの試合や練習が行えます。

サッカー・ラグビー場

元々メイングラウンドを含む5面すべてが天然芝であったサッカー・ラグビー場は、2009年に第3グラウンドが人工芝に改修されました。この改修は日本サッカー協会からの助成を受けて実施されたもので、競技環境の向上に寄与しています。鈴鹿の中心的なサッカー・ラグビーの舞台となり、 ホンダヒートや伊賀FCくノ一などの公式戦が行われています。

体育館

体育館にはさまざまなスポーツ設備が揃っています。バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、バドミントン、卓球などの競技ができ、バスケットコートは2面、バレーボールは最大3面可変で使用できます。また、クライミングウォールも設置されており、多様なスポーツ体験が可能です。

交通アクセス

施設へのアクセスは、最寄り駅である伊勢鉄道の「徳田駅」からの利用が可能ですが、近鉄名古屋線「白子駅」から路線バスを利用するのが一般的です。また、鈴鹿市のコミュニティバスが鹿スポーツガーデン口のバス停まで運行されており、徒歩でのアクセスも便利です。

まとめ

三重県営鈴鹿スポーツガーデンは、地域のスポーツ振興に大きく寄与している施設で、様々なスポーツ活動が行われています。多様なスポーツ施設が整備されていることから、地域の人々や競技者にとって重要な施設であり続けています。

もう一度検索