三重県道503号一志出家線

三重県道503号一志出家線

三重県道503号一志出家線は、三重県津市内を通る一般県道です。津市一志町高野を起点とし、津市庄田町出家を終点とする、全長2,636mの路線です。1959年1月25日に路線認定されました。

概要

この県道は、津市の一志地域と久居地域を結ぶ役割を担っています。沿線には、近鉄大阪線川合高岡駅や小渕病院、高岡神社などがあり、地域住民の生活に密着した道路となっています。

詳細

起点: 津市一志町高野
終点: 津市庄田町字出家
実延長: 2,636m
路線認定: 1959年（昭和34年）1月25日
重複区間: なし

利用状況

かつて、この路線は「自動車の交通量がきわめて少ないと認める道路」に指定されていました。1964年3月31日には、車両制限令第5条第1項に基づき、全区間がその指定を受けました。しかし、近年では交通量が増加しており、平日12時間交通量調査では、津市一志町高野付近で7,364台が計測されています。

地理

通過する自治体

三重県津市

接続する道路

三重県道15号久居美杉線（起点）
国道165号（終点）

沿線施設

近鉄大阪線 川合高岡駅
丸一木材センター
小渕病院
東光寺（曹洞宗）
高岡神社
櫛田川・中川原橋
大興久居工場

その他

路線名にある「出家」は、終点である津市庄田町の小字名で、「しゅっけ」ではなく「でや」と読みます。終点の出家三叉路には道標があり、「右 榊原、左 はせ道（初瀬街道）」と刻まれています。

参考資料

『県別マップル24 三重県道路地図』（昭文社、2009年）

関連項目

三重県の県道一覧

外部リンク

三重県県土整備部
* 三重県県土整備部高速道・道路企画室

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