三陸駅

三陸駅について

三陸駅（さんりくえき）は、岩手県大船渡市三陸町越喜来に位置する、三陸鉄道リアス線の駅です。旧三陸町の代表駅として、地域の人々に親しまれてきました。

駅の愛称は「科学の光」で、これは駅の東方に北里大学海洋生命科学部三陸キャンパスがあること、また、2007年まで三陸大気球観測所が近くに存在していたことにちなんでいます。

歴史

1973年7月1日：国鉄盛線の駅として開業しました。当時は無人駅でした。
1984年4月1日：三陸鉄道に移管され、南リアス線の駅となりました。
1985年：駅に併設して三陸町観光センターが開館しました。
2011年3月11日：東日本大震災により南リアス線が全線不通となり、営業を休止しました。
2013年4月3日：盛駅から吉浜駅間が復旧し、営業を再開しました。
2023年3月21日：三陸町観光センターの運営終了に伴い、乗車券の委託販売が終了し、終日無人駅となりました。
2023年3月31日：三陸町観光センターが閉館しました。

駅構造

三陸駅は、島式ホーム1面2線を有する高架駅で、列車交換が可能です。現在は無人駅となっていますが、2023年3月20日までは出札窓口に売店が併設されていました。

のりば

ホームは1面2線で、上下線双方向の列車が発着します。

利用状況

大船渡市の統計書によると、2021年度の1日平均乗車人員は18人です。過去の乗車人員の推移は以下の通りです。

年度	1日平均乗車人員

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2002年度	67人
2003年度	58人
2004年度	55人
2005年度	49人
2006年度	45人
2007年度	38人
2008年度	37人
2009年度	34人
2010年度	34人
2011年度	震災のため不通
2012年度	23人
2013年度	26人
2014年度	23人
2015年度	21人
2016年度	21人
2017年度	20人
2018年度	19人
2019年度	17人
2020年度	17人
2021年度	18人

駅周辺

駅の周辺には、北里大学海洋生命科学部三陸キャンパスなどがあります。

隣の駅

三陸鉄道リアス線
甫嶺駅 - 三陸駅 - 吉浜駅

関連情報

三陸駅：三陸鉄道
日本の[[鉄道駅]]一覧

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