三雲孝江

三雲 孝江（みくも たかえ）

基本情報

• - 生年: 1954年4月12日
• - 国籍: 日本
• - 職業: フリーアナウンサー、ニュースキャスター
• - 本名: 星 孝江（ほし たかえ）
• - 学歴: 上智大学外国語学部フランス語学科卒業

来歴・人物

生い立ちと教育

三雲孝江は、産経新聞特派員を務めた父三雲四郎の影響で、幼少期をイギリスで過ごしました。この経験により、英語を得意とし、フランス語も流暢に話せるようになりました。彼女は幼稚園から捜真学園で学び、最終的には上智大学に進学しました。大学時代には文学座の研究生に合格し、またアナウンサー試験を経てTBSに入社することになりました。

TBSアナウンサーとしてのキャリア

1977年にTBSに加わった三雲は、同期には神津栄子や吉川美代子、さらには将来的にTBS報道局の要職に就く金平茂紀や田代冬彦がいます。入社後は『3時にあいましょう』や『ネットワーク』『JNNニュースコープ』といった主要な報道番組で活躍し、音楽やバラエティ番組でも司会として多数の番組を担当しました。特に1983年には、徳仁親王のオックスフォード大学留学に同行し、親王と会話をしながらロンドンを散策するという貴重な体験もしています。

フリーアナウンサーとしての活動

1989年にTBSを退社後、三雲はフリーアナウンサーとして活動を開始しました。最初の出演番組『日本人初!宇宙へ』では、世界中からリポートを届ける役割を果たし、1991年にはNHK-BSで初のTBS以外の番組に登場しました。その後、テレビ朝日『報道多チャンネル』やTBS『ブロードキャスター』の初代メインキャスターを経て、広範なジャンルの番組に出演し続けています。

2005年には『イブニング・ファイブ』に出演し、2009年からは『ひるおび!』や『情報7days ニュースキャスター』でも活躍中です。また、テレビショッピングにおいてはオリジナル商品の開発・販売にも携わっています。

出演番組と業績

三雲は数多くのテレビ番組に参加しており、その活動は広範囲に及びます。TBS時代には『ザ・ベストテン』や『日本レコード大賞』、さらには報道特番などで名を馳せました。 フリーに転身後も、『ウェディングベル』や『関口宏の報道30時間テレビ』などで重要な役割を果たしており、皇室関連の特番にもたびたび出演しています。

著書と影響

三雲は自身の経験や視点を活かした著作を持ち、『いつもきらきら輝いて』や『グッドタイムズ・グットデイズ』など出版しています。また、ジョーン・キグリーの著作を監訳し、運命や占星術についての知識を提供しています。

三雲孝江は、その豊かな言語能力と幅広い経験を基に、今なお多くの視聴者に支持され続ける著名なアナウンサーです。

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