上丸渕駅

上丸渕駅は、愛知県稲沢市祖父江町三丸渕郷前に位置する名古屋鉄道尾西線の駅です。駅番号はBS05。

歴史

1924年（大正13年）10月1日に尾西鉄道の駅として開業しました。
1925年（大正14年）1月1日には貨物運輸営業を開始し、地域経済にも貢献しました。
1925年（大正14年）8月1日、尾西鉄道が名鉄に買収されたことにより、名鉄尾西線の駅となりました。
1962年度（昭和37年度）に貨物営業を廃止。
1971年（昭和46年）3月1日に無人化されました。
2008年（平成20年）3月14日にトランパスが導入され、利便性が向上しました。
2011年（平成23年）2月11日にはICカードmanacaが導入されました。
2012年（平成24年）2月29日にトランパスの供用が終了しました。

駅構造

相対式2面2線ホームを持つ地上駅です。尾西線名鉄一宮駅 - 津島駅間では、当駅から津島駅間が複線（当駅-森上駅間は一部単線）となっています。
新駅舎以前の上屋もありホーム上に2つ上屋があります。

利用状況

『名鉄120年：近20年のあゆみ』によると、2013年度の1日平均乗降人員は1,081人で、名鉄全駅（275駅）中216位、尾西線（22駅）中16位でした。

『名古屋鉄道百年史』によると、1992年度の1日平均乗降人員は808人で、岐阜市内線均一運賃区間内各駅を除く名鉄全駅（342駅）中240位、尾西線（23駅）中18位でした。

近年のデータでは、

2018年度: 1,107人
2019年度: 1,101人
2020年度: 846人

となっています。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

上丸渕簡易郵便局
明喜寺
国道155号
* 西溝口城跡

隣の駅

名古屋鉄道

尾西線（名鉄一宮 - 津島）

丸渕駅 (BS04) - 上丸渕駅 (BS05) - 森上駅 (BS06)

まとめ

上丸渕駅は、地域の足として長年親しまれてきた駅です。歴史を感じさせる駅舎と、周辺の自然豊かな風景が魅力です。近年はICカードの導入など、利便性も向上しています。近くにお越しの際は、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

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