上村優也

上村優也のプロファイルと活躍

上村優也（うえむら ゆうや）は1994年11月18日に愛媛県今治市で生まれ、新日本プロレスに所属する日本の男性プロレスラーです。彼は愛媛県立今治工業高校を卒業後、福岡大学に進学し、そこでレスリングの道を歩み始めました。特に大学在学中の成績が注目され、2015年には西日本学生レスリング選手権で71kg級準優勝、2016年には同選手権で優勝を果たし、最優秀選手にも選ばれています。

デビュー以前

上村は2017年に福岡大学のスポーツ科学部を卒業し、新日本プロレスに入門しました。入門後は練習生としての厳しいトレーニングを経て、2018年4月に新宿FACEでプロレスデビューを果たしました。しかし、デビュー戦では敗れてしまいました。その後も彼は努力を続け、2019年に初のシングル勝利を挙げるなど徐々に存在感を示していきました。

新日本プロレスでのキャリア

上村はなんと3年以上もヤングライオンとして活動してきましたが、2021年7月にはヤングライオンを卒業し、海外遠征へと旅立ちました。彼は海外大会でも一戦を交え、特にロサンゼルスでのイベントが転機となったようです。この試合後には「ヤング・ライオン」からの脱却を宣言し、本格的なレスラーとしての道を歩み始めました。

2022年にはAEWへのデビューを果たし、様々な団体での経験を積んでいきました。特にIMPACT WRESTLINGでは、数々の強敵と対戦し、強化選手としても活躍しましたが、敗戦が続くこともありました。2023年には新日本とIMPACTの合同興行で勝利を収め、さらなる成長を遂げています。

2023年の展望

2023年の上村はさらに多くの試合に挑戦し、インパクト・デジタル・メディア選手権に挑みましたが、敗北を経験します。続く抗争では、多くのレスラーとの関係が絡み合い、複雑な展開を見せることとなります。特に、ブリー・レイとの抗争ではチームとしての勝利を収め、徐々に存在感を増しています。

最近のアクティビティ

10月には、凱旋帰国を果たし、Just 5 Guysのメンバーとして活躍を始めました。同期の辻陽太とのライバル関係も加熱し、彼らは互いの髪の毛を賭けた試合を展開するなど、観客を魅了しています。また、KOPW2024を保持することに成功するなど、キャリアも一段と充実しています。近年はG1 CLIMAXにも初出場するなど、その活動範囲を広げている上村優也の今後に期待が寄せられています。

特技とスタイル

上村の得意技である閂スープレックスホールドは、彼の試合において非常に効果的なフィニッシュホールドとなっています。今後、どのようにこの技を駆使して勝利をつかむのか、多くのファンが注目しています。今後の試合や展望も含め、彼の活躍を見守るべきでしょう。

もう一度検索