上田村 (山形県)

上田村（うえだむら）

概要

上田村は、山形県飽海郡に存在した村です。現在の酒田市北西部、国道344号沿線にあたる地域に位置していました。1889年に町村制の施行によって周辺の複数の村が合併して成立しましたが、1954年に酒田市に編入され、その歴史に幕を閉じました。上田村は、昭和天皇の戦後巡幸の地となったことでも知られています。

地理

村内には豊田川が流れていました。

歴史

1889年（明治22年）4月1日：町村制の施行に伴い、上野曽根村、鶴田村、吉田村、吉田新田村、安田村、苅穂村が合併し、上田村が発足しました。
1913年（大正2年）8月1日：西荒瀬村との境界が変更されました。
1919年（大正8年）
5月1日：北平田村、一条[[村]]、本楯村との境界が変更されました。
11月26日：西荒瀬村、本楯村との境界が変更されました。
1947年（昭和22年）8月15日：昭和天皇が戦後巡幸で上田村を訪問し、村役場などを視察されました。
1954年（昭和29年）12月1日：酒田市に編入され、上田村は廃止されました。

交通

鉄道路線
羽越本線が村域の北東部を通過していましたが、村内に駅は存在しませんでした。

参考文献

角川日本地名大辞典 6 山形県

脚注

関連項目

* 山形県の廃止市町[[村]]一覧

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