上田聖

上田聖選手：ラグビーへの情熱を燃やし続けるプロップ

上田聖選手は、1989年4月8日生まれのラグビーユニオン選手です。現在は、ジャパンラグビーリーグワンの日本製鉄釜石シーウェイブスで力強いプレーを見せています。石川県金沢市出身の上田選手は、181cmの長身と112kgの体重を誇る恵まれた体格を持ち、ポジションはプロップ(PR)です。

ラグビーとの出会いからプロへの道へ

高校からラグビーを始めた上田選手は、石川県立鶴来高等学校卒業後、名門・天理大学へ進学します。天理大学ラグビー部では、類まれな才能を持つ多くの選手と共に切磋琢磨し、大きく成長を遂げました。大学卒業後の2012年には、キヤノンイーグルス（現・横浜キヤノンイーグルス）に入団。2013年には、ジャパンラグビートップリーグ第3節のリコーブラックラムズ戦で公式戦初出場を果たし、プロとしてのキャリアをスタートさせました。

その後、NECグリーンロケッツ東葛を経て、2024年8月には日本製鉄釜石シーウェイブスへ入団。新たな環境で、更なる活躍が期待されています。

天理大学時代の仲間たち

天理大学時代には、多くの才能ある選手たちとチームメイトとして過ごしました。その中には、後にプロとして活躍する井上大介選手、立川理道選手、田村玲一選手、藤原丈宏選手、山路和希選手らがいます。激しい練習や試合を通して培われた友情と競争意識は、上田選手の成長に大きな影響を与えたことでしょう。

持ち前のパワーと経験

上田選手のプレーの特徴は、何と言ってもそのパワーです。112kgの体重を活かした力強いスクラムと、献身的なプレーはチームにとって大きな支えとなっています。長年の経験によって培われた技術と戦術眼も持ち合わせ、チーム状況を的確に判断し、的確なプレーを選択できる選手です。

今後の活躍に期待

高校からラグビーを始め、大学、そして社会人チームとキャリアを重ねてきた上田聖選手。常に努力を怠らず、更なる高みを目指し続ける姿は、多くのラグビーファンを魅了しています。日本製鉄釜石シーウェイブスでの活躍を通して、日本のラグビー界に更なる貢献をしてくれることを期待しましょう。ニックネームは「セイ」と「ジーニー」で、チームメイトやファンから親しまれています。今後の活躍から目が離せません。

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