世田谷区社会福祉協議会

世田谷区社会福祉協議会（世田谷区社協）

世田谷区社会福祉協議会は、東京都世田谷区に拠点を置く社会福祉法人です。地域福祉の推進を使命とし、区民の福祉向上に貢献しています。ここでは、その設立から現在に至るまでの歴史と、主な活動内容について詳しく解説します。

沿革

1952年（昭和27年）12月： 世田谷、玉川、砧の各地域で、任意団体として社会福祉協議会がそれぞれ発足しました。
1969年（昭和44年）： 上記3団体が、それぞれ社会福祉法人へと移行しました。
1986年（昭和61年）10月： 社会福祉事業法（現在の社会福祉法）の改正により、「1自治体につき1社協」という原則が示されたことを受け、世田谷区内の3つの社協が合併し、社会福祉法人世田谷区社会福祉協議会が設立されました。
1986年（昭和61年）～2000年（平成12年）： 区立老人休養ホーム「ふじみ荘」の運営受託を皮切りに、高齢者センター「新樹苑」、高齢者在宅サービスセンター5ヶ所、ガイドヘルパー・手話奉仕員派遣事業など、事業が大きく拡大しました。その後も、老人福祉センター「厚生会館」や福祉喫茶の運営を受託するなど、活動の幅を広げています。
1999年（平成11年）4月： 介護保険法施行（2000年4月）に先立ち、世田谷区は介護関連サービス事業の一本化を決定。各高齢者在宅サービスセンター及び新樹苑の運営が、世田谷区社会福祉事業団へ移管されました。
1999年（平成11年）10月： 地域福祉権利擁護事業を開始しました。
2000年（平成12年）4月： 住民同士が支え合う有償家事援助サービス「ふれあいサービス」をはじめとする在宅福祉サービスを展開する世田谷ふれあい公社と統合しました。
2005年（平成17年）4月： これまで3地域（世田谷・玉川・砧）ごとに行ってきた事業を、行政区分と同様の5地域で展開するよう組織を改編し、新たに5つの地域社協事務所が設置されました。
2005年（平成17年）10月： 世田谷区成年後見支援センターの運営を受託しました。
2006年（平成18年）10月： 世田谷区社会福祉協議会は、設立20周年を迎えました。

キャラクター

[世田谷区]]社協には、「ココロン」という親しみやすいイメージキャラクターがいます。詳細は、[ココロン (世田谷区社会福祉協議会))を参照してください。

関連項目

社会福祉協議会

外部リンク

世田谷区社会福祉協議会

世田谷区社会福祉協議会は、地域に根ざした活動を通じて、誰もが安心して暮らせる福祉社会の実現を目指しています。

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