両国車両区
大井川鐵道が運営する両国車両区(りょうごくしゃりょうく)は、
静岡県榛原郡川根本町に所在する鉄道
車両基地です。この施設は、
大井川鐵道井川線の終点である川根両国駅の構内に隣接して設けられています。主に、井川線で運用されるユニークな
鉄道車両たちの定期的な検査や修繕、日常的なメンテナンス作業を担当する重要な拠点として機能しています。
2022年(
令和4年)
4月1日現在、両国車両区には以下の車両たちが所属しています。
ED90形:3両
ED901
ED902
ED903
DD20形:6両
DD201
DD202
DD203
DD204
DD205
DD206
スハフ1形:2両
スハフ4
スハフ6
スロニ200形:2両
スロニ201
スロニ202
スロフ300形:18両
スロフ301
スロフ302
スロフ303
スロフ304
スロフ305
スロフ306
スロフ307
スロフ308
スロフ309
スロフ310(2代目の車両です)
スロフ311
スロフ312
スロフ313
スロフ314
スロフ315
スロフ316
スロフ317
スロフ318
クハ600形:4両
クハ601
クハ602
クハ603
クハ604
cワフ0形:2両
cワフ1
cワフ4
cト100形:10両
cト101
cト102
cト103
cト104
cト105
cト106
cト107
cト108
cト109
cト110
cトキ200形:5両
cトキ226
cトキ227
cトキ228
cトキ229
cトキ230
cシキ300形:1両
cシキ301
かつて所属した車両
過去には、両国車両区に以下の車両たちが在籍していました。
DB1形:9両
DB1
DB2
DB3
DB4
DB5
DB6
DB7
DB8(当車両区で入換動車として使用)
DB9(当車両区で入換動車として使用)
DB51形:2両
DB51
DB52
DD100形:8両
DD101
DD102
DD103
DD104
DD105
DD106
DD107(当車両区で
静態保存)
DD108
スロフ1形:2両
スロフ1
スロフ2
スハフ1形:3両
スハフ3
スハフ5
スハフ7
スロフ300形:1両
スロフ310(初代の車両です)
スハフ500形:3両
スハフ501
スハフ502
スハフ503
cワフ0形:2両
cワフ2
cワフ3
cト100形:40両
cト111〜cト150
cトキ200形:45両
cトキ201〜cトキ225
cトキ231〜cトキ250
cシキ300形:1両
cシキ302
両国車両区は、
大井川鐵道井川線の運行を支える重要な施設であり、その歴史の中で様々な車両たちが入れ替わりながら、日々の安全運行に貢献しています。車両のメンテナンスだけでなく、一部の過去の車両は
静態保存されるなど、歴史を伝える役割も担っています。
関連情報として、「
日本の車両基地一覧」なども参照ください。(注:このリンクは例示であり機能しません)