中之島見附インターチェンジ

中之島見附インターチェンジについて

中之島見附インターチェンジ（なかのしまみつけインターチェンジ）は、新潟県長岡市灰島新田に位置する北陸自動車道のインターチェンジです。北陸自動車道における38番のインターチェンジとして、長岡市とその周辺地域へのアクセスを支える重要な役割を担っています。

歴史

中之島見附インターチェンジは、1978年（昭和53年）9月21日に、新潟黒埼IC（現在の黒埼IC）から長岡IC（現在は関越自動車道）間が開通した際に供用が開始されました。これにより、長岡市周辺の地域と北陸方面、また首都圏方面へのアクセスが飛躍的に向上しました。

道路

インターチェンジは、以下の道路と接続しています。

E8 北陸自動車道 (38番)
国道8号（見附バイパス）

国道8号との接続により、周辺地域へのアクセスが容易になっています。見附バイパスを通じて、見附市、三条市、新潟市方面への移動がスムーズに行えます。

料金所

料金所は、以下の構成になっています。

入口
ブース数：3
ETC専用：2
一般：1
出口
ブース数：5
ETC専用：2
一般：3（うち1つは精算機）

料金所では、ETCレーンと一般レーンが整備されており、多様な支払い方法に対応しています。

中之島見附バスストップ

かつて、インターチェンジ内、料金所外には高速バスの停留所がありました。国道8号見附バイパスの下り車線（見附・三条・新潟方面）に面してロータリーが設けられていました。以前は、長岡 - 新潟線をはじめとする県内線の高速バスが一部発着していましたが、利用者が少なく、長岡線に当ICを経由する系統が増設されたこと、さらに見附・栃尾線が開設されたことに伴い、1992年（平成4年）6月30日をもって事実上廃止されました。現在では、管理用の走路としてランプウェイのみが残存しています。

五百刈バス停

インターチェンジの南側、国道8号沿いには、越後交通の五百刈（ごひゃっかり）バス停が設置されており、一部の高速バスが停車します。

停車する主な高速バス路線は以下の通りです。

【高速】 堺・なんば（大阪）・京都 - 長岡・三条線
【高速 ときライナー】 Ｎ 長岡線（東バイパス経由） （2022年6月現在、平日朝の長岡駅前行き1便のみ当バス停を経由、降車専用）

また、以下の一般路線バスも停車します。

長岡駅前 - 中之島 - 今町五丁目
長岡駅前 - 中之島 - 新国道 - 東三条駅前（一部 済生会三条病院経由）
長岡駅前 - 興野 - 分水駅前

周辺施設

インターチェンジの周辺には、以下の施設があります。

中之島流通団地・藤山工業団地（インターチェンジ北側一帯）
アクシアル リテイリング 本部（インターチェンジ南側）
東日本旅客鉄道（JR東日本）信越本線 見附駅
東日本旅客鉄道（JR東日本）信越本線 押切駅
PLANT－５見附店

これらの施設は、地域経済や住民の生活を支える重要な拠点となっています。

隣接するインターチェンジ

北陸自動車道において、中之島見附インターチェンジに隣接するインターチェンジは以下の通りです。

(37)長岡JCT
(37-1)長岡北SIC
(38)中之島見附IC
(38-1)栄PA/SIC
* (39)三条燕IC


このインターチェンジは、長岡市と周辺地域へのアクセスを円滑にする上で不可欠な存在であり、地域住民や企業活動を支えています。

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