中央線 (曲)

THE BOOMの19枚目のシングル「中央線」は、1996年6月21日にリリースされました。このシングルは、1990年7月21日に発売された「逆立ちすれば答えがわかる」の曲順を変更し、「中央線」のインストゥルメンタルバージョンを追加して再発売されたものです。

このシングルリリース後、THE BOOMは活動を休止し、1999年の「月に降る雨」まで新たなシングルは発表されませんでした。「中央線」は、THE BOOMにとって一時的な活動休止前最後のシングルとなりました。

収録曲は以下の通りです（全曲、宮沢和史作詞・作曲）。

1. 中央線
清水建設の企業CMソングとして使用されました。
Jリーグの松本山雅FCのサポーターが、応援歌（選手入場時）として使用しています。
2. 逆立ちすれば答えがわかる
3. 中央線（Backing Track）

「中央線」は、多くのアーティストによってカバーされています。

矢野顕子 （1992年、アルバム『SUPER FOLK SONG』に収録）
上條恒彦（2003年、アルバム『お母さんの写真』に収録）
加藤いづみ （2008年、アルバム『favorite』に収録）
NOKKO （2010年、アルバム『KISS』に収録）
* ハナレグミ （2013年、アルバム『だれそかれそ』に収録）

「中央線」は、THE BOOMの代表曲の一つとして、また、様々なアーティストによるカバーを通じて、長く愛され続けている楽曲です。その美しいメロディと、都会を走る中央線を舞台にした歌詞は、多くの人々の心に響き、共感を呼んでいます。清水建設のCMソングや松本山雅FCの応援歌として使用されていることからも、その普遍的な魅力が伺えます。

関連事項：中央本線

外部リンク：THE BOOM MUSIC GALLERY - ファイヴ・ディーによる公式サイト

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