中小企業庁長官官房総務課

中小企業庁長官官房総務課について

中小企業庁長官官房総務課は、中小企業庁の組織内において、その事務全般を統括し、企画・調整機能を担う中心的な部署です。この課は、中小企業庁の円滑な運営を支えるため、多岐にわたる重要な役割を担っています。

概要

総務課は、中小企業庁の庁内における事務の総合的な調整、企画立案の中核を担う部署として、その機能を強化するために、かつての庶務課を改編して誕生しました。これにより、庁内全体の事務効率の向上、組織運営の円滑化に貢献しています。

主な職務

総務課の所掌事務は、通商産業省組織令（昭和38年6月29日政令第227号）第136条および第137条に詳細に規定されています。具体的には、以下のような業務を担当しています。

1. 機密保持: 庁内の機密情報を取り扱い、厳重に管理します。
2. 人事・教育訓練: 職員の人事、能力開発、研修などの人材育成に関わる業務を行います。
3. 庁印管理: 長官の官印および庁印を保管し、適切に使用します。
4. 事務総合調整: 庁全体の事務を総合的に調整し、円滑な組織運営をサポートします。
5. 文書審査: 庁内文書の審査や進達を行います。
6. 法令・例規: 法令や庁内の例規に関する業務を行います。
7. 公文書管理: 公文書の受け渡し、発送、編集、保存を適切に行います。
8. 事務能率向上: 行政事務の効率化を推進します。
9. 行政考査: 行政運営の状況を考査します。
10. 会計・監査: 会計業務および会計監査を行います。
11. 財産・物品管理: 行政財産および物品の管理を行います。
12. 職員福利厚生: 職員の福利厚生に関する業務を行います。
13. 中小企業育成: 中小企業の育成と発展のための基本方針を策定します。
14. 他行政庁との連携: 中小企業関連事項に関して、他行政庁に協力を求め、意見交換を行います。
15. 国会対応: 中小企業関連事項に関して、国会に意見を提出します。
16. その他: 上記以外の中小企業庁の事務で他の部署に属さないものを担当します。


これらの業務を通じて、総務課は中小企業庁の活動を支え、その政策目標の達成に貢献しています。

総務課長

現在の総務課長は貴田仁郎氏です。

参考情報

* 中小企業庁課室別所掌事務（外部リンク）

総務課は、中小企業庁の中枢として、庁内の組織運営、政策立案、関係機関との連携など、幅広い業務を遂行しています。その活動は、中小企業政策の推進において不可欠な要素となっています。

もう一度検索