中居林(なかいばやし)
中居林は、
青森県八戸市の中央部から南側に広がる地区です。13の
小字によって構成されており、豊かな自然と歴史が息づく地域として知られています。
地理
中居林は、東に田向、南に石手洗、西に糠塚、北に吹上と隣接しています。地区内には鉄道の駅はありませんが、
青森県道・岩手県道11号八戸大野線が主要な幹線道路として地域を支えています。近年では、
青森県道29号八戸環状線の建設に伴い、一部地域で立ち退きや再開発が進められています。中居林神社も環状線建設に伴い移転しました。地区の中心部である三叉路付近では、店舗の閉店や移転が相次ぎ、空き地が目立つようになっています。
中居林は以下の13の
小字から構成されています。
字綿ノ端
字蓋名池
字雷
字平
字藤ケ森
字中居林
字狐森
字彦五郎
字道合
字狐平
字仕替場
字館越山
字駒ケ沢
2017年(平成29年)4月30日現在の世帯数と人口は以下の通りです。
世帯数:データなし
人口:データなし
歴史
中居林の歴史は、明治時代に遡ります。
明治22年(1889年):
町村制の施行により、中居林村は
三戸郡長者村の一部となり、長者村中居林となりました。
明治34年(1901年):三戸郡八戸町と合併し、八戸町の一部となりました。
昭和4年(1929年):
三戸郡湊町、小中野町、鮫村と合併し、
八戸市の一部となりました。
交通
中居林地区への主な交通手段は、バスです。
市営バス
南部バス
施設
中居林地区には、以下の公共施設があります。
八戸市立中居林小学校
日本郵便株式会社八戸中居林郵便局
関連項目
八戸沢里テレビ中継局
八戸市
八戸町
青森県道29号八戸環状線