中条本線料金所

中条本線料金所は、新潟県胎内市塩津に位置する日本海東北自動車道の本線料金所です。新潟県内では唯一の本線料金所となっています。

概要

この料金所は、荒川胎内IC以北が新直轄方式によって通行無料となる区間であるため、中条ICのすぐ北に設置されました。これにより、料金徴収の境界点が明確化され、効率的な料金管理が可能となっています。

歴史

2009年7月18日：中条IC - 荒川胎内IC間の開通に伴い、中条本線料金所が開設されました。
2023年3月24日：胎内SICの開通に伴い、料金収受体制が変更されました。具体的には、下り線（村上方面）のETC無線通行車両に対する料金収受が廃止されました。下り線の料金収受および割引時間判定は、胎内SIC出口のフリーフローアンテナ、または胎内SIC付近の下り本線上にあるフリーフローアンテナに移管されました。

料金所ブース数

料金所には合計5つのブースが設置されています。

荒川胎内IC・村上方面：3ブース
ETC専用：2ブース
一般：1ブース
聖籠新発田IC・新潟方面：2ブース
ETC専用：1ブース
ETC・一般：1ブース

隣接する施設

中条本線料金所の隣には、以下の施設があります。

E7 日本海東北自動車道
(5) 中条IC
中条TB（本線料金所）
(5-1) 胎内SIC
(6) 荒川胎内IC

料金収受方法の変更

2023年3月24日より、胎内SICの開通に伴い、下り線（村上方面）の料金収受方法が変更されました。ETC無線通行車は、胎内SIC出口または本線上のフリーフローアンテナによって料金が処理されるようになり、料金所での停車が不要となりました。これにより、交通の円滑化が図られています。

関連情報

日本のインターチェンジ一覧 な行
* 東日本高速道路株式会社

まとめ

中条本線料金所は、日本海東北自動車道において重要な役割を果たしています。料金収受方法の変更や胎内SICの開通など、時代の変化に合わせて進化を続けており、利用者の利便性向上に貢献しています。

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