中越 (長野市)

長野市中越について

長野市中越（なかごえ）は、長野市街地の北東部に位置する町名で、中越一丁目と中越二丁目から構成されています。住居表示が実施されており、郵便番号は381-0044です。この地域は長野市役所吉田支所の管轄下にあります。

概要

中越地区の北部には、しなの鉄道北しなの線と北陸新幹線が走り、北[[長野駅]]が設置されています。地区の中央部には長野県道60号長野荒瀬原線が南北に縦断し、一丁目と二丁目の境界となっています。周辺地域は、以下の大字や町丁と隣接しています。

東: 吉田
西: 西和田
南: 三輪
北: 柳原

中越地区内には北[[長野駅]]があり、隣接する吉田三丁目には長野電鉄信濃吉田駅もあるため、交通アクセスに非常に優れています。地区内はほぼ全域が住宅地として利用されており、生活しやすい環境が整っています。

人口と世帯数

令和5年3月1日現在、中越地区の人口と世帯数は以下の通りです。

人口: 3,457人
世帯数: 1,487世帯

沿革

中越地区の範囲は、おおむね1876年（明治9年）以前の水内郡中越村の範囲に相当します。

旧中越村の歴史

江戸時代: 中越村は松代藩の領地でした。
1876年（明治9年）: 水内郡中越村は、押鐘村、太田村とともに吉田村に編入されました。
1879年（明治12年）: 郡区町村編制法施行により、吉田村は上水内郡に属するようになりました。
1881年（明治14年）: 中越村と太田村は吉田村から再び独立しました。
1888年（明治21年）: 官設鉄道直江津線（現在のしなの鉄道北しなの線）が開通しましたが、当初は駅は設置されませんでした。
1889年（明治22年）: 市町村制施行により、中越村は上松村、宇木村、古野村とともに三輪村に編入されました。
1898年（明治31年）: 三輪村中越に、信越線（現在のしなの鉄道北しなの線）吉田駅（現在の北[[長野駅]]）が開業しました。
1923年（大正12年）: 三輪村は吉田町、芹田村、古牧村とともに長野市に編入され、旧中越村域は大字中越となりました。

長野市中越の歴史

1997年（平成9年）: 北陸新幹線（高崎駅 - 長野駅）が開業し、地区内を信越本線（当時）に並行して回送線が通過しました。同時に北[[長野駅]]が改築されました。
1998年（平成10年）: 住居表示が実施され、大字中越の全域と大字西和田の一部が中越一・二丁目となりました。
2015年（平成27年）: 北陸新幹線（長野駅 - 金沢駅）が開業し、これまで回送線だった地区内の新幹線線路が営業線となりました。

交通

鉄道

中越二丁目には、しなの鉄道北[[長野駅]]があり、以下の路線を利用できます。

しなの鉄道
北しなの線
JR飯山線直通列車

隣接する吉田三丁目には、長野電鉄信濃吉田駅もあり、こちらも利用可能です。

路線バス

北長野通りを走る長電バスとぐるりん号の以下の路線系統が利用できます。

長電バス
7 長野駅 - 運動公園東
ぐるりん号
東北ぐるりん号

施設

中越一丁目

岡谷酸素 長野支店
長野ドルフィンスイミングスクール中央校・アクアフィットネスクラブながの
長野県信用組合 中越支店
妙相寺 - 北信唯一の日蓮正宗寺院

中越二丁目

しなの鉄道 北[[長野駅]]
生鮮市場JC 北長野店
北長野書店
中越池
芋井森中古衣神社
蓮華院

関連項目

* 中越 (曖昧さ回避)

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