中部フィルハーモニー交響楽団

中部フィルハーモニー交響楽団

中部フィルハーモニー交響楽団（ちゅうぶフィルハーモニーこうきょうがくだん）は、愛知県小牧市に本拠地を置くプロのオーケストラです。2000年2月に小牧市交響楽団として発足し、2007年1月19日に現在の名称に変更しました。愛知県内では、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団に次ぐ3番目のプロオーケストラとして活動しています。

概要

中部フィルハーモニー交響楽団は、演奏者を全国からオーディションで選抜しており、高い演奏技術を持つ楽団員によって構成されています。2007年には日本オーケストラ連盟に準会員として加盟し、2024年からは正会員となりました。地域に密着した演奏活動を展開しており、その活動は高く評価されています。

2010年4月には、指揮者の秋山和慶がアーティスティック・ディレクター兼プリンシパル・コンダクターに就任し、2017年4月からは芸術監督・首席指揮者を務めました。秋山和慶の指導のもと、楽団の演奏技術はさらに向上し、国内有数のオーケストラへと成長を遂げました。2020年4月からは飯森範親が首席客演指揮者に就任し、新たな音楽の創造に取り組んでいます。

沿革

2000年2月 - 小牧市交響楽団として発足。
2001年8月 - 交響楽団としては初めて特定非営利活動法人（NPO法人）に認定。
2007年1月 - NPO法人中部フィルハーモニー交響楽団へ名称変更。
2009年2月 - 愛知県芸術文化選奨文化新人賞を受賞。
2010年4月 - 秋山和慶がアーティスティック・ディレクター兼プリンシパル・コンダクターに就任。
2015年12月 - 会費寄付に対して減免が可能な「認定」NPO法人となる。
2017年4月 - 秋山和慶が芸術監督・首席指揮者に就任。
2017年12月 - 「多岐にわたり地方自治の発展に尽力した」として愛知県知事より感謝状を授与。
2018年10月 - 名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会にて、マーラー作曲「千人の交響曲」にオーケストラで賛助出演。
2019年4月 - トップ（首席）制度をスタート。
2020年4月 - 飯森範親が首席客演指揮者に就任。

コンサートマスター

平光真彌（常任客演）

事務局

愛知県小牧市小牧2丁目107番地 小牧市市民会館内

その他

中部フィルハーモニー交響楽団は、地域社会への貢献を重視し、定期演奏会の他、学校訪問演奏や地域イベントへの参加など、幅広い活動を行っています。これらの活動を通じて、クラシック音楽の普及と地域文化の振興に貢献しています。

外部リンク

中部フィルハーモニー交響楽団公式サイト

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