中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンター

中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンターについて

中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンターは、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷平湯地区に位置するビジターセンターです。この施設は、2024年（令和6年）7月13日に、旧岐阜県飛騨・北アルプス自然文化センター（平湯ビジターセンター）をリニューアルし、新たに開館しました。

歴史

以前の岐阜県飛騨・北アルプス自然文化センター（平湯ビジターセンター）は、1988年（昭和63年）に開設されました。しかし、施設の老朽化に伴い、2017年（平成29年）4月から改修工事のため休館となっていました。そして、長期間の改修工事を経て、2024年7月13日に現在の名称でリニューアルオープンしました。

施設概要

新しいビジターセンターの建物は、鉄筋コンクリート造の平屋建てで、延床面積は860.22平方メートルです。館内では、乗鞍岳や槍・穂高連峰をはじめとする山岳地域の自然、山麓の五色ヶ原や平湯大滝、そして奥飛騨温泉郷といった各エリアの自然、気象情報、観光情報、交通情報などが提供されています。

提供サービス

この施設は、単に情報を提供するだけでなく、自然体験プログラムも提供しています。自然散策や環境学習などのプログラムを通して、地域の自然に触れ、学ぶ機会を提供しています。

また、自然公園の保護と利用の両面を担うガイドと地域住民との交流の場としての役割も持っています。自然に関する知識を深めるだけでなく、地域とのつながりを育むことができる場所です。

所在地とアクセス

所在地: 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763番12
開館時間: 9:00から17:00（水曜日休館）

アクセス:
自動車の場合：東海北陸自動車道 飛騨清見インターチェンジから国道158号を奥飛騨方面へ約55km。
公共交通機関の場合：濃飛バス 平湯バスターミナル近く。

まとめ

中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンターは、地域の自然や文化を深く理解するための重要な拠点です。自然愛好家や観光客にとって、この施設は情報収集だけでなく、自然体験を通じて奥飛騨の魅力を体感する絶好の場所となるでしょう。

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