中部電力ラグビー部

中部電力ラグビー部（Chubu Electric Power Rugby Football Club）は、日本のラグビーユニオンチームで、2023年現在はトップウェストAリーグに所属しています。チームは中部電力株式会社によって運営され、愛知県日進市にある中部電力日進総合グランドを練習及び公式戦の拠点としています。

概要

中部電力ラグビー部は、その前身となる東邦電力ラグビー部が1936年に創部されたことに始まり、その後、中部配電ラグビー部を経て1951年に現在の名称で再編されました。長年にわたり、地域リーグで活動を続け、多くの選手を輩出してきました。

歴史

1936年: 東邦電力ラグビー部として創部。
1942年: 中部配電ラグビー部が創部。
1951年: 中部電力ラグビー部として創部。
1991年-1999年: 東海社会人ラグビーAリーグで9連覇を達成。この期間はチームの黄金期と言えるでしょう。
2000年: 東海社会人ラグビーリーグから関西社会人ラグビーリーグへ転籍。活動範囲を広げました。
2001年: 関西社会人ラグビーCリーグで全勝優勝し、Bリーグに昇格。チームの地力が着実に向上しました。
2002年: 関西社会人ラグビーBリーグで4位となり、トップウェストリーグに参入。全国レベルのリーグへと足を踏み入れました。
2016年: トップウェストAで2位となり、ジャパンラグビートップチャレンジリーグに昇格。チームにとって大きな飛躍の年となりました。
2017年: トップチャレンジリーグで最下位となり、トップウェストAへ自動降格。厳しい戦いを経験し、再起を誓いました。

タイトル

最上位リーグ

なし

下位リーグ

トップウェストA 優勝: 2回 (2018, 2019)

成績

リーグ戦戦績

チームは長年にわたり、トップウェストAリーグを主戦場として活動しており、その戦績は以下の通りです。

2003-2004: トップウェストA 4位（3勝4敗）
2004-2005: トップウェストA 6位（2勝5敗）
2005-2006: トップウェストA 6位（2勝5敗）
2006-2007: トップウェストA 6位（3勝5敗）
2007-2008: トップウェストA 7位（6敗）
2008-2009: トップウェストA 5位（1勝4敗）
2009-2010: トップウェストA 4位（3勝5敗）
2010-2011: トップウェストA 4位（2勝2敗）
2011-2012: トップウェストA 2位（4勝2敗）、トップチャレンジ2・2位、トップウェストA残留
2012-2013: トップウェストA 3位（2勝2敗）
2013-2014: トップウェストA 2位（4勝2敗）、トップチャレンジ2・3位、トップウェストA残留
2014-2015: トップウェストA 3位（3勝3敗）
2015-2016: トップウェストA 2位（5勝2敗）、トップチャレンジ2・3位、トップウェストA残留
2016-2017: トップウェストA 2位（4勝3敗）、トップチャレンジ2・2位、トップチャレンジリーグに昇格
2017-2018: トップチャレンジリーグ 8位（1stステージ 7敗・8位、2ndステージ 3敗）、トップウェストAに自動降格
2018-2019: トップウェストA 優勝（8勝）、3地域チャレンジ・2位、トップチャレンジリーグ入替戦・敗戦、トップウェストA残留
2019-2020: トップウェストA 優勝（8勝）
2021-2022: トップウェストA 2位（3勝1敗）
2022-2023: トップウェストA 2位（7勝1敗）

これらの戦績は、チームが長年にわたり、トップウェストAリーグで安定した成績を収めていることを示しています。また、2018年と2019年のトップウェストA優勝は、チームの強さを象徴する出来事でした。

2022年度スコッド

2022年度のスコッドは以下の通りです。太字は2021年度・2022年度の新加入選手です。

主将: 紀伊皓太

過去の所属選手

過去には、以下の選手たちがチームに所属していました。

吉井耕平
河野良太 - 現・日本製鉄釜石シーウェイブス
ジャスティン・コベニー
市川敬太 - 現・豊田自動織機シャトルズ愛知

これらの選手たちは、それぞれのチームで活躍しています。

脚注

公式ウェブサイトやSNSアカウントへのリンクは、下記「外部リンク」をご参照ください。

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