串本町消防本部

串本町消防本部について

串本町消防本部は、和歌山県東牟婁郡に位置する消防機関であり、串本町と古座川町の2つの自治体を管轄しています。消防本部の所在地は、串本町サンゴ台1256-1にあり、この地域の安全を守る重要な役割を担っています。

管轄区域と職員数

管轄エリアは、全体で430.30平方キロメートルの広さを誇り、職員の定数は65名です。この職員たちは、住民の安全を確保するために日々訓練を重ね、多様な緊急事態に備えています。消防署は2カ所と分駐所が1カ所設置されており、迅速な対応が求められる状況に対応しています。

主力機械と設備

2023年4月1日現在の主力機械は以下の通りです：

• - 普通消防ポンプ自動車：3台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：1台
• - 救急自動車：4台
• - 指令車：1台
• - 救助工作車：2台
• - 可動式ポンプ車：4台
• - 積載車：4台
• - 広報車：2台
• - 査察車：2台

これらの車両と設備は、火災の消化や救急医療、救助活動に不可欠なもので、多様な状況に対応するための基盤を形成しています。特に救急自動車の数が多く配置されている点は、地域住民に対する医療サービスの重要性を反映しています。

沿革と地域との連携

串本町消防本部は、地域社会のニーズに応えながら、その歴史と共に成長してきました。特に、最近では公共機関の高台移転が進められており、国道42号沿いに位置する古座消防署は、新しい庁舎を2025年6月までに高台に建設し、2026年4月に移転することが決まっています。このような取り組みは、災害に対する備えを強化し、より安全な環境を地域にもたらすことを目的としています。

まとめ

串本町消防本部は、地域住民の命と財産を守るために不可欠な役割を果たしています。様々な専門知識を持つ職員たちが、自らの技術と責任をもって、日々の業務に取り組んでいます。また、地域との結びつきや新たな施設の導入など、今後もますますの発展が期待されています。安全で安心な生活を実現するために、今後も積極的な活動を続けていくことでしょう。

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