井上音生

井上 音生（いのうえ ねお）の紹介

井上音生は、2004年8月18日生まれの日本の女優兼歌手で、愛媛県出身です。彼女は東宝芸能に所属し、若手として注目を集めています。音生という名は「音に生きる」と書かれ、音楽教師である父親の思いが込められています。彼女は、シリアスな役からコメディまで幅広く挑戦し、特に舞台での活躍が期待されています。

経歴

音生は2016年11月、第8回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞と集英社賞（りぼん賞）を受賞し、芸能界入りを果たしました。そして、2017年2月には『りぼん』誌の「りぼんガール」としてモデルとしてのキャリアをスタート。初仕事から短期間でメディア露出を増やし、YouTubeの「りぼんチャンネル」などで活躍しています。

2018年1月には、映画『嘘を愛する女』で女優デビューを果たし、2018年4月には南海放送のラジオ番組『井上音生のNEOラジ』の最年少パーソナリティとして登場。翌年の2019年6月には、舞台『魍魎の匣』で初舞台を踏み、キャリアを広げていきます。

2020年には上京し、都内の高校に入学。2021年にはミュージカル『魔女の宅急便』で初主演を務め、その才能を証明しました。2021年10月には「TikTok TOHO Film Festival 2021」でグランプリ作品『夏、ふたり』に出演し、浜辺美波との共演でさらに知名度を上げました。2022年にはYouTube映画『チェンジ！』でも主演を務め、様々なメディアに挑戦し続けています。2024年には歌手デビューも予定されており、ますます多彩な活動が期待されています。

趣味・特技

音生は幼少期から映画や舞台に触れ、多様な趣味を持っています。音楽が大好きで、小学校時代はコーラス部に所属し、特にアニメソングを好んで歌っていました。また、バレエや乗馬、空手、英語（英検2級）といった特技も持ち、活発な生活を送っています。アニメも大好きで、「ラブライブ!」や「銀魂」に熱中し、その影響を感じる日々を過ごしています。また、Instagramでは自身の趣味を発信し、アニメ愛を公言しています。

人柄

音生は大人びた外見に反して、天然な一面もあり、中学時代には運動会の日に体操服を忘れるなどのエピソードがあります。友人からは年相応だと言われていますが、その多彩な才能から放たれる存在感は特別です。飼っている猫の「あんちゃん」に対する愛情や、彼の目線から自分を見つめることへの興味など、親しみやすい人柄です。彼女の次なるステージが楽しみです。

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