京華城(けいかじょう、
中国語: 京華城購物中心、
英語: Core Pacific CityまたはLiving Mall)は、かつて
台湾の
台北市松山区に存在した大型
ショッピングセンターです。
2001年に開業し、その斬新なデザインと広大な敷地面積で、地元住民だけでなく観光客にも人気のスポットでした。
延べ床面積は20万4190平方メートル、ビジネスエリアは14万平方メートルと、非常に大規模な施設でした。内部には、数多くの専門店やレストラン、映画館、アミューズメント施設などが併設されており、ショッピングだけでなく、一日中楽しめる空間を提供していました。特に、その独特な球体型の建物は、
台北市のランドマークの一つとしても知られていました。
しかし、競争激化や消費者の嗜好の変化などにより、2019年11月末をもって閉店することが決定しました。長年にわたり、地域経済の活性化に貢献してきただけに、閉店を惜しむ声が多く聞かれました。
最寄りの駅は、
台北捷運(MRT)松山線の
南京三民駅です。この駅を利用することで、公共交通機関でのアクセスが容易でした。多くの人々にとって、京華城は単なる
ショッピングセンターではなく、思い出の場所として記憶されていることでしょう。
以下に、関連する外部リンクを記載します。
京華城公式サイト (中国語)
京華城外部の写真 (英語)
京華城内部の写真 (英語)
Emporis data (英語)
これらのリンクを通じて、京華城の様々な情報や写真を見ることができます。閉店後もその存在は多くの人々の心に残っていることでしょう。