京都市立朱雀第三小学校

京都市立朱雀第三小学校

京都市立朱雀第三小学校は、京都市中京区に位置する公立小学校です。その歴史は、1921年の開校に遡ります。本稿では、朱雀第三小学校の沿革、学区、地理、周辺施設について詳細に解説します。

概要

朱雀第三小学校は、1918年の京都市編入により発足した下京第34学区において、3番目の小学校として1921年に開校しました。特筆すべき点として、学校の敷地は、元々、隣接する下京第35学区に存在した葛野郡第三高等小学校の跡地を利用している点が挙げられます。この経緯から、長年にわたり、学校の所在地と通学区域の行政区が異なる状態が続いていましたが、2014年に学校敷地が中京区に編入されたことで、この不一致が解消されました。

沿革

葛野郡第三高等小学校

1900年：大内村、朱雀野村、西院村、七条村の組合立として開校。
1918年：葛野郡朱雀野村が京都市に編入。
1920年：廃校。校舎は壬生尋常小学校松原分教場に転用。

朱雀第三小学校

1920年：葛野郡第三高等小学校の廃校後、校舎校地を買収し、壬生尋常小学校の松原分教場が開設。
1921年：松原尋常小学校として発足。
1923年：朱雀第三小学校に改称。
1928年：高等科を併設。
1941年：国民学校令により朱雀第三国民学校に改称。
1947年：学制改革により京都市立朱雀第三小学校に改称。
2014年：学校の所在地の公称町名が下京区から中京区に変更。

進学先

京都市立松原中学校

交通アクセス

JR山陰本線（嵯峨野線）丹波口駅下車

学区

朱雀第三学区は、中京区の南西部に位置し、以下の範囲が含まれます。

東：櫛笥通
北：四条通
西：七本松通
南：松原通

朱雀第三学区について

朱雀第三学区は、京都市の地域自治の単位であり、その名称は、明治時代の朱雀野村に由来します。朱雀野村は、1918年に京都市に編入され、下京第34学区となりました。その後、学区の再編を経て、現在の朱雀第三学区に至ります。学区内には、数多くの小学校が創立され、地域の教育を支えてきました。

地理

朱雀第三学区は、中京区の南西部に位置し、他の学区や下京区と隣接しています。区域は、概ね壬生村の一部から構成され、面積は0.413平方キロメートルです。

人口・世帯数

令和2年（2020年）10月時点での人口は7,635人、世帯数は4,206世帯です。

朱雀第三学区の通り

（詳細な通り名については、省略）

朱雀第三学区の公称町名

（詳細な町名については、省略）

交通

鉄道
JR山陰本線（嵯峨野線）
京福電気鉄道（嵐電）嵐山本線
かつて壬生駅が存在
路線バス
京都市営バス・京都バス
壬生寺道
四条中新道

主な施設

教育機関
京都市立松原中学校
京都市立朱雀第三小学校
社寺・旧跡
壬生寺
梛神社
八木邸
京都清宗根付館 (旧神先家住宅)
その他
* 京都壬生松原郵便局

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